[291] 法令番号をはじめ、 元号表記の年と、その年内の連番を組み合わせて物事を識別する類のものはいろいろあります。
[15] 法令番号は明治時代に始まった制度です。 その他これに類するもので江戸時代以前に実施されたものがあるかは不明。
[292] 昭和64年と平成元年は改元を経て連続する1つの年ですが、 法令番号としては改元で一度リセットされています >>290。 同様に令和改元でもリセットされました >>16。
[357] 官報の号数も、改元でリセットされています >>160, >>16。
[14]
一方で裁判所の発行する事件番号は、リセットされていません。
[608] 台風の番号について、気象庁は1月1日から起算する >>607 としか説明しておらず、改元は無視するようではありましたが、 明確な説明は欠いていました。 昭和64年には台風が発生しなかったようです。 平成31年には台風2号までが発生し >>20、 に台風3号が発生 >>19、 番号がリセットされないことが判明しました。 (西暦年による表記もある >>21 ためリセットされないことは実は明らかでした。)
[27]
Java の
DAY_OF_YEAR
,
WEEK_OF_YEAR
は、改元で番号をリセットします。
[25] 20190329kaikigou.pdf, , https://www.jpx.co.jp/sicc/securities-code/nlsgeu00000329ri-att/20190329kaikigou.pdf
[26] codestock_0531.pdf, , https://www.jpx.co.jp/sicc/securities-code/nlsgeu0000032d48-att/codestock_0531.pdf#page=3
帝政に移行した1934年(康徳元年)3月1日からは『政府公報』に改称して号数もリセットされ
[18] 元号年部分を省略して「昭42第5号」のように記述したり、
内部処理用に (3, 42, 5) のように元号コードに置き換えたりすることもあります。
公報の番号は通番号とし、改元の場合はこれを改めるものとする。
号数は、改元により更新する。
登録番号は、登録する種別、区分又は帳簿ごとの一連番号とし、毎年1月1日から更新する。この場合において、以後、元号法(昭和54年法律第43号)第2項に基づく改元があったときは、再更新するものとする。
公報は、定期、号外とも各別に順次発行番号を付し、号外にあつては毎年一月一日に更新する。ただし、元号が改められたときは、定期、号外ともその日において発行番号を更新する。
紙面に印刷された号数は、日本政府の『官報』と同様、改元のたびに1にリセットされた[3]。
大正への改元の際は、大正元年7月31日は第579号、8月1日は第580号として発行され、8月2日発行の第3号に掲載された正誤に基づき、第579号は第1号、第580号は第2号に訂正されている。
ここで、直営時代の警視庁東京府公報の号数をみてみましょう。
明治31年10月1日(第1号)~明治45年7月30日(第1891号)
大正元年8月1日(第1号)~大正15年12月25日(第2386号)
昭和元年12月28日(第1号)~昭和18年6月29日(第2516号)
改元のたびに号数を新たにしていることがわかります。なお、この中には号外を含まないことはいうまでもありません。
実施 機関は、当該年度で区切って被災職員ごとに発行番号(年度-3けた) (令和元年度で1 枚目の場合の例:1-001)を介護券に付 すとともに年度ごとに介護券交付整理簿別 添様式2)を作成して、介護券の管理を行う ものとする。
[1] 改元に伴う定例会、臨時会の称呼について () https://www.city.kasumigaura.lg.jp/data/doc/1553474950_doc_107_2.pdf