[90] 毎日新聞社と当時の記者は、平成の新元号発表前にその情報を入手していたと主張しています。
[91] 仮に事実であるとすると政府側に国家機密 (未公表の行政情報) を漏洩させた者がいた可能性があります。 国民への背信で公務員倫理に反する重大な犯罪行為ですが、 なぜか捜査されていませんし、報道各社も糾弾していません。 政府や公務員の不正をただし社会正義を追求する絶好の材料であるにも関わらず不思議です。
[92] それどころか毎日新聞社は当該記者を秘匿しています。 秘密情報の入手が一部で言われるような「スクープ」であるなら、 なぜその素晴らしい功績を表彰しないのか不思議です。 そのかわりに上司と名乗る元社員が「真相」を語っています。 しかしその「真相」は何の証拠も提示されない、 情報の入手経路も説明しない、 ただの空想と区別がつかないものです。 「部下」の記者が実在の人物なのかすら現時点では不明です。
[1] 朝日新聞社はなぜか毎日新聞社の「スクープ」を肯定的に評価しています >>21 が、 どのように朝日新聞社が毎日新聞社の主張を正しいと判断したのかは明らかではありません。 毎日新聞社が公表していない社内事情が朝日新聞社には漏洩しているのでしょうか。 毎日新聞社はなぜそれを問題視していないのでしょうか。不思議です。
[2] 事件の詳細が明らかにされるまでは、 広義の改元デマに属する真偽不明の怪情報と考えておくのが妥当でしょう。
[9] マスコミ市民 : ジャーナリストと市民を結ぶ情報誌 (248)/(249)/(250), マスコミ市民フォーラム, アストラ, , , https://dl.ndl.go.jp/pid/3464161/1/132 (要登録)
[10] >>9 毎日新聞社の編集局では、テレビ中継で14:37頃に新元号発表を確認して歓声と拍手、 それまで夕刊の輪転機を待たせていた。
[13] >>9 政治部の誰が入手した情報なのか政治部員もわからないほど極秘にされていた。
[12] >>10 「平成」が正しいという前提で原稿を用意し終えてあとは印刷という段階まで進めてあったといいうことらしい。
[21] 秘の中の秘、新元号を追え 毎日「幻のスクープ」の真相:朝日新聞デジタル () https://www.asahi.com/articles/ASL2X3FXHL2XUTFK003.html
取材源を守るため、新元号を入手した記者については、社史「『毎日』の3世紀」にも「A」としかない。根気強く取材を重ね、政府側の厚いガードを突き破る「穴」を見つけた、と記されている。
[89] 発表35分前、元号「平成」を入手 しかし、号外は出されなかった | 取材ノート | 日本記者クラブ JapanNationalPressClub (JNPC), https://www.jnpc.or.jp/journal/interviews/34931
しかし、私たちは小渕恵三内閣官房長官(当時。故人)が記者会見で「新しい元号は平成であります」と発表する35分前に「平成」を入手した。「もし他社に抜かれでもしたらクビになるだろうな。負けたら辞表を出そう」などと覚悟していただけに、安堵したものだ。
ちなみに新元号を入手したのは私ではない。部下のA記者(男性)だ。その記者の実名は今も明らかにしていない。なぜか。ひとえに取材源を秘匿するためだ。
新聞協会賞に関しては、A記者が受賞できるだろうと私は期待していた。ところが発表前の号外配布という「物証」が残らなかったことから「協会に申請しても認められないだろうと判断し、申請しなかった」と後になって編集幹部から聞いた。期待は泡となって消えた。そのせいだろう、読売新聞だけでなく、他の多くの新聞、通信社、テレビ局は今も私たちのスクープを認めていない。
[95] 正当な報道行為だと主張するなら、取材した記者の名前も、 情報源も堂々と公表すればいいだけのことです。 決定的な物証とはいえないものの、説得力は増すはずです。 情報源に迷惑がかかるとでも言い訳するのかもしれませんが、 30年も前の情報入手経路に今更どんな支障が出るでしょうか。 それとも公言できない方法で入手したのでしょうか。
[3] 受賞が期待できるような栄誉なら、記者の実名は当然公表して問題ないはずのものですし、 情報源も公表してその栄誉を共有するのが筋というものではないのでしょうか。 なぜ秘匿する必要があるのか謎です。情報源に失礼でしょう。 記者の実家や情報源の実家を連日ワイドショーで生放送して家族や親戚や地域のみなさまと喜びを分かち合いつつ盛大に祝った方が良かったのではないでしょうか。
「全閣僚会議が、閣議に切り替わったという情報が入った」
「昭和に代わる1つの元号案が決まり、正式な決定手続きをとっている」
という情報が伝わった (テレビ放送された?) ようです。 >>93 毎日新聞社の主張する35分前というのはこのタイミングを言っているのでしょう。 元号案が最終的に1本化される最古のタイミングがここですから、 最速で情報を盗み出したと主張しているわけです。
[96] 果たして正式決定も発表もされていない元号案を知ったとして、 新元号を事前に入手したと言い得るのか、という疑問もありますがw
[97] そもそも論として、発表の35分前に新元号案を知ることにどんなメリットがあるのかが謎。 悪の政府が隠蔽しようとしてるマル秘情報でもない、黙っていてもすぐわかることなのに、 何を必至になっているのでしょうね。
[98] 犯罪行為で受賞できると思ってるの異常だし、 申請したら通るような新聞協会だったら業界ごと潰さないといかんレベルだよ? なんで昔はやんちゃしてましたみたいに自慢してるのさ、墓まで持ってけよ。
[120] 仮に秘密情報の入手が事実だったとしても、 小渕官房長官の発表がテレビで生中継され、 全国民が新元号を知ることとなるより前に毎日新聞社が何かを発表していなければ、 それは「スクープ」にはなり得ません。 なぜ未発表の「スクープ」で表彰されると思ったのか、 常識では計り知れない業界独自のルールでもあるのでしょうか。
昭和から平成への改元では、毎日新聞の記者が正式発表の約35分前に情報を知ったものの、そのスクープを広く人々に伝えることができなかったというエピソードもあります。これは、1989年1月7日、天皇が崩御した午前6時33分から約7時間半後の午後2時ごろ、同紙の政治部記者が政府関係者から極秘に入手した手書きのメモに「平成」と書いてあったというもの。しかし、徹底的な報道管制を敷いていた政府は当時、新元号が事前に漏れた場合はただちに元号を取り替えるとしていたため、編集局内では号外を出すか否かで激論となったそう。その後、午後2時半過ぎにある閣僚から確証を得られたものの、数分後の2時36分には新元号が発表されたといいます。
平成の改元では、朝日新聞でも政治部記者らが元号担当として、事前にコンピュータを駆使して予測を行っていたとも。新しい元号となった時代には、一体どんなエピソードが語られるのでしょう。いずれにしても、新たな元号、時代の幕開けはもうすぐです。
参考文献(順不同)
所功 編著『日本年号史大事典 普及版』(雄山閣)/所功、久禮旦雄、吉野健一『元号 年号から読み解く日本史』(文藝春秋)/歴史と元号研究会『日本の元号』(新人物往来社)/朝日新聞(ホームページ)/毎日新聞(同)/日本記者クラブ(同)/NHK(同)/文春オンライン(同) 等
このあと記事は①仮野キャップは「本社周辺だけでもいいから号外を配れないか」と編集局幹部に掛け合った。しかし、編集局内では「光文事件の二の舞になったらどうするんだ!」といった激論が起きた②2時36分、小渕官房長官が新元号を発表した瞬間、情報の正しさが裏付けられ、編集局内で拍手が起きた――ことなどが書かれている(正確かつ分かりやすくするために一部を修正した)。
これらは、いずれも事実である。
とあって、閣僚に確かめたとは書かれていない。官房長官会見でやっと裏付けられたように書かれている。 「閣僚」による情報漏洩はあったのか。 あったとしたら大問題だし、なかったとしても捏造で大問題。
[136] 本当に「閣僚」が未発表の情報を流したのなら一大スキャンダル。競合他社や週刊誌はその 「閣僚」が誰か調べて責任追及するのがメディアの責任ではないのか。 罷免だけで済まず、議員辞職を求めてもいいレベルの犯罪。 それが追求されていないのは、そのような事実がなかったのか、 それとも業界全体で匿っているのか。仮に後者だとすると二度と「公益性」 「公共性」のようなことを口走れなくなるが。
特に、東京日日新聞の後身である毎日新聞は、新元号を他社に先んじて掲載することに躍起になっていた。これが奏して、1989年(昭和64年)1月7日の夕刊3版では全国紙で唯一「平成」の文字が掲載され、他社は夕刊4版(最終版)での掲載となり、35分ほど他社に先駆けて報道することができた[11]。このことは毎日新聞社130周年記念で出版された社史『「毎日」の3世紀』において、「見事スクープ、63年ぶり雪辱果たす」として「光文」誤報事件の名誉挽回を果たせたとした。
朝日新聞等の他社は、同日14時36分の小渕恵三内閣官房長官(当時)の「平成改元」記者会見後に発行した号外及び夕刊(最終版)で掲載した。
[132] >>131 この [11] は >>89。ところが >>89 には他社より35分前とは書かれていない。 「発表35分前、元号「平成」を入手」の誤読か?
[133] 毎日新聞社側が夕刊にだけ言及して号外に何も言及していないのは気になります。 毎日新聞だけ号外を出さなかったということはないと思うのですが。
[135] そうだとしても同業他社より先に発行した程度のことで果たせる「雪辱」は随分と安っぽいですねえ。 捏造報道で社会不安をもたらし社長辞任騒ぎにまで至った事件の禊ぎがその程度で済ませられるとは能天気なものです。
[99]
昭和改元のときは政府が詳細な記録を残していて、後から研究者が検証しているので、
光文事件が事実無根のデマだったと知られているのです (毎日新聞は未だに認めていないそうですが
[100] マスコミ各社も令和改元のときは政府にちゃんと公文書で記録を残せみたいなこと政府に文句言ってたじゃん、 あれは本気ではなく政府批判できれば何でもいいみたいな感じだったわけ? 情報を記録して公表することの意義を最もよく理解し実践しないといけないのは報道機関ではなくて?
平成への改元のおりには、他紙に先駆けて「平成」という新元号を
報じて雪辱を果たしている。
[124] >>123 この本はこう書いて他の新聞よりは早かったという見解です。 個別の出典が書かれていないので根拠は不明。
しかし号外は出されなかった。代わりに「新元号は『平成』」というタテ見出しの入った夕刊3版を作成しておき、小渕長官の発表と同時に輪転機のスイッチを押した、というのが実情だった。3版に間に合ったのは毎日新聞だけで、他社はいずれも最終版(4版)だった。
とあるので、毎日新聞が夕刊最速というのが毎日新聞社の見解と思われます。
[17] >>125 の方法は「平成」の2文字の差し替えだけですぐに実現できそうに思われるが、 果たして当時の技術と運用の体制ではどんなもんだったのか。 当時の事情を知る人のコメントがあるべきなのに誰も調べていない。 新聞記者もテレビ取材も楽な仕事だよなあ。新聞社なら当時のことわかる人まだギリいるんじゃないのか。
[18] 数分の作業で済むという(非専門家の)意見があったけど実際どうなのか。 もしそうなら他社もそうしてそうなのに他社は間に合わなかったのはどういうことなのか。 新元号の2文字だけ差し替えというアイデアは他社にはなかったのか。
[19] 考えてみると新元号の文字さえ合ってればいいというのは毎日新聞社だけの特殊事情で、 すぐに知りたい人はどうせテレビ中継で見ているのだし、 読者のことを考えると元号の典拠などの解説などがあるべきだし、 官房長官の写真なんかも入れておきたいから、 どんなに急いでも何十分か準備時間が必要なんだよな。だから夕刊3版に間に合った毎日新聞が偉いということにはならない。
前回は毎日新聞が発表の約30分前に「平成」との情報を入手していたことがわかっている。
[193] 朝日新聞社は毎日新聞社の主張の裏取りができてるってこと? ならそれを報道してよ?
取材源を守るため、新元号を入手した記者については、社史「『毎日』の3世紀」にも「A」としかない。根気強く取材を重ね、政府側の厚いガードを突き破る「穴」を見つけた、と記されている。
「国の『秘』や報道の『タブー』をできるだけ少なくすることが、国民の知る権利の拡大につながる。元号を取材する意義は、約30年前も今も同じではないでしょうか」
[216] 新元号という国家機密を漏洩させた犯罪者を根気深く取材を重ねて公表しろよw 漏洩させた政府関係者も、 漏洩を教唆した毎日新聞記者も、 西山事件のこと知らないはずないだろ。 朝日新聞もお仲間をかばわず国民の知る権利を拡大しろよww
[4] 昭和終焉の日、幻のスクープは放たれた 元号をめぐる記者たちの因縁:朝日新聞, https://www.asahi.com/articles/AST3T3W5WT3TUPQJ00BM.html
当時、毎日新聞政治部の官邸記者クラブのキャップでした。
[5] 昭和終焉の日、幻のスクープは放たれた 元号をめぐる記者たちの因縁... - 朝日新聞(The Asahi Shimbun) | Facebook, https://www.facebook.com/asahicom/posts/%E6%98%AD%E5%92%8C%E7%B5%82%E7%84%89%E3%81%AE%E6%97%A5%E5%B9%BB%E3%81%AE%E3%82%B9%E3%82%AF%E3%83%BC%E3%83%97%E3%81%AF%E6%94%BE%E3%81%9F%E3%82%8C%E3%81%9F-%E5%85%83%E5%8F%B7%E3%82%92%E3%82%81%E3%81%90%E3%82%8B%E8%A8%98%E8%80%85%E3%81%9F%E3%81%A1%E3%81%AE%E5%9B%A0%E7%B8%81httpswwwasahicomarticlesast3t3w5wt3tupqj00bmhtmlr/646970994621748/
そしてついにXデーが。天皇が午前6時33分に逝去。慌ただしい夕刊作業ただ中の午後2時ごろ、部下の男性記者が私に、名刺の半分ほどの紙片を握らせました。ディープ・スロートの政府関係者から極秘に得たそれには、黒ペンで「平成」と書かれていました。「取れました! ヘイセイ。平和の『平』に、成田の『成』です!」。興奮しつつ、でも声を押し殺して本社電話しました。
[20] 「幻の新元号スクープ」が朝日新聞の昭和史連載に - 毎友会, https://www.maiyukai.com/topics/20250404-3
[22] 幻の「平成」スクープ 発表直前、毎日が入手, https://asahi.5ch.net/test/read.cgi/newsplus/1554008265/
[6] なぜ朝日新聞はこうも繰り返し毎日新聞の「功績」を世間に広めようとしているのだろう。 なぜ毎日新聞はそれをしないで黙って眺めているだけなのだろう。 なぜ元毎日新聞社社員は朝日新聞にこの話を持ち込んだのだろう。
[7] 毎日新聞社にとってはそれは事実とは認めていないのか、それとも大っぴらにするべきこととは考えていないのか。
[8] 朝日新聞社は競合他社の内情をどのようにして事実確認したのか。 なぜ元毎日新聞社社員の証言が信用に足るものだと判断したのか。
あるベテラン記者は「朝日、毎日両紙は、決定の第一報をつかむのに社運をかけているようだ。中でも、毎日は『大正』から『昭和』に代わる際、『光文と決定』の号外を出しながら大誤報に終わった。汚名返上に懸命だ。
[15] 令和改元では >>14 のように評価されていて、平成改元で果たした「雪辱」も幻だった模様。 光文事件は「幻のスクープ」で帳消しにできるレベルの失態ではないし、 「幻のスクープ」は社内情報以外の客観的な証言がない上に、 社内情報レベルでもいつ誰がなにをどうしたのか具体的な情報を出していないのだから、こういう評価になるのも当然。
昭和から平成に変わる直前のことだ。新元号をスクープしようとした某新聞社の政治部員が、大化から平成まで歴代の元号に使用された文字と、過去に候補とされた漢字を組み合わせて一覧表をつくり、当時の小渕官房長官に見せたことがある。その中には「平成」もあったため、後に小渕氏は「あのときは心臓が止まりそうになった」と語っている。
[148] この「某新聞社」がどこかのかよくわからないし、 小渕恵三に見せたというのがいつなのかわからないし (崩御前なのか、崩御から新元号決定の間なのか、 新元号決定後発表前なのか)、 「後」がいつなのかもよくわからない。
[149] 新聞と「昭和」 - 朝日新聞「検証・昭和報道」取材班 - Google ブックス, https://books.google.co.jp/books?id=mfm2AwAAQBAJ&pg=PA15&dq=%22%E3%81%82%E3%81%AE%E3%81%A8%E3%81%8D%E3%81%AF%E5%BF%83%E8%87%93%E3%81%8C%E6%AD%A2%E3%81%BE%E3%82%8A%E3%81%9D%E3%81%86%22
[155] >>23 はなぜか出典を秘匿していますけど、 >>152 と内容が一致するのでこれが原典でしょうか。
[156] >>152 も詳細は説明していないので、文脈からエスパー (邪推) すると、 昭和63年9月頃から昭和64年1月7日までの昭和天皇がご闘病されていた期間中に呑気に新元号予想ゲームを繰り広げていた新聞記者に付き合わされた小渕恵三が、 平成時代になってからのどこかのタイミング、本書のための取材より前のタイミングで語ったということでしょうか。
[157] 小渕恵三が語ったのが具体的にいつなのかわかりませんし (そういう取材があったならそのときに新聞記事になってるかも? 朝日新聞の過去記事を探せば見つかる?)、 そもそも本当に小渕恵三がそう語ったのかもわかりませんし、 リップサービスの可能性だってありますね。
[24] 幻の新元号スクープ - 毎友会, https://www.maiyukai.com/topics/20180307.php