[2] ここでいうライセンスとは、 プログラムやデータの利用条件等を定めるものです。
Copyright © WHATWG (Apple, Google, Mozilla, Microsoft). This work is licensed under a Creative Commons Attribution 4.0 International Licensehttps://creativecommons.org/licenses/by/4.0/. To the extent portions of it are incorporated into source code, such portions in the source code are licensed under the BSD 3-Clause Licensehttps://opensource.org/licenses/BSD-3-Clause instead.
... という形の CC と BSDライセンスのデュアルライセンスになっています。
[33] 文書としてなら CC、プログラムとしてなら BSDライセンスと、 技術仕様書として考えられる再利用の形に配慮したライセンス形態です。 既存の仕様書の一部を活用して他の仕様書を作ったり、 解説を書いたりするような文書としての活用も、 ソースコード中のコメントに関連部分をコピペしたり、 仕様書中の記述をそのまま使ってプログラムの一部を構成したりする需要もある、 という実態をうまくライセンスに反映させています。
[41] WHATWG の場合は元々かなり緩い利用条件だったので CC BY ですが、 しがらみのない新規の場合は CC BY-SA の方が適切かもしれません。 つまり、
This work is licensed under a Creative Commons Attribution-ShareAlike 4.0 International Licensehttps://creativecommons.org/licenses/by-sa/4.0/. To the extent portions of it are incorporated into source code, such portions in the source code are licensed under the BSD 3-Clause Licensehttps://opensource.org/licenses/BSD-3-Clause instead.
といった感じです。
[61] フリー・フォント・ライセンスの現状 | OSDN Magazine, https://mag.osdn.jp/06/03/03/0329203
[13] 関連: オープンデータ, Open Definition
[59]
GNUプロジェクト / 自由ソフトウェア財団は、
ライセンスが自由ソフトウェアのライセンスであるかの評価を行い、
Web で公表しています。
[60]
OSI は、
ライセンスがオープンソースのライセンスであるかの評価を行い、
Web で公表しています。
[62]
Open Definition は、
ライセンスが Open Definition に適合するかどうかの評価を行い、
Webサイトや GitHub で公表しています。
[68]
SPDX は、
ライセンスに識別子を付与して
Webサイトや GitHub で公表しています。
[69] ただこれらはオープンソース系統の汎用のライセンスを主な対象としているので、
というのが (使い方によっては) 問題になります。
[72]
特定組織というのは主に各国政府機関系のオープンデータのライセンス・利用規約で、
先述の各種認証・データベースにはごく一部しか捕捉されていません。
CKAN や独自システムでのデータ配布にしばしば使われています。
[73] 幸い各国とも主要なデータの利用規約は CC でも利用できる、 のような条項が入っていることが多いですが (そうでないこともたまにあります)、 ちょっと怪しい条項が混じっていることもあったりするので、 広く知られているよく理解された自由ソフトウェア系ライセンスをそのまま使ってくれればいいのに、と思ったりもします。 せめてそういう利用規約もこれは安心、これはそうではない、と信頼できる団体が判断してくれていれば助かるのですが...
[74] 例えば日本の地方自治体も政府のオープンデータ推進の政策に従ってそれぞれオープンデータ配布サイトを用意したりしてるんですけど、 似て非なる利用規約を自治体ごとに作ってたりして面倒なんですよねえ... そういうのをまとめて評価してくれるところがあるといいのですが...
[12] GitHub - ErikMcClure/bad-licenses: A compendium of absurd open-source licenses., https://github.com/ErikMcClure/bad-licenses
[1] Site Policies — Google Developers ( ( 版)) https://developers.google.com/site-policies
[5] 【GPL】ライセンス問題討論すれ3【BSDL】 http://pc5.2ch.net/test/read.cgi/linux/1091802990/
[6] 【GPL】ライセンス問題討論すれ4【BDSL】 http://pc5.2ch.net/test/read.cgi/linux/1107439063/ (名無しさん [sage] 2005-02-04 10:08:32 +00:00)
[51] ライセンス間の矛盾について | OSDN Magazine, https://mag.osdn.jp/06/06/09/1537222
[43] 【23-43】中国政府、特許やデータセット公開に向けたオープン化ライセンスを整備 | Science Portal China, アジア・太平洋総合研究センター, , https://spc.jst.go.jp/experiences/science/st_2343.html