[1] シフト機能 SINGLE-SHIFT THREE
(SS3) は、符号要素 G3
に最後に指示された文字集合から1文字呼出します。
SS3 が出現すると、
その直後のビット組合せ (列) が G3
の図形文字集合の文字を表現します。
そのビット組合せ (列) の直後からは、 SS3
が出現した時点でのシフト状態が復元されます。
JIS X 0202:1998 8.4, 9.4
[3]
8ビット符号の場合、単独シフト領域が符号の版の仕様によって定義されます。
単独シフト領域は GL 領域 (02 列〜07
列) か GR 領域 (10 列〜15 列)
のいずれかです。 JIS X 0202:1998 8.4
02/01〜07/14 (GL) または
10/01〜15/14 (GR) から1つ02/01〜07/14 (GL) または
10/01〜15/14 (GR) から
n 個の列02/00〜07/15 (GL) または
10/00〜15/15 (GR) から1つ02/00〜07/15 (GL) または
10/00〜15/15 (GR) から
n 個の列でなければなりません (GL か GR かは、 >>3 によります)。 JIS X 0202:1998 8.4, 9.4
[4] 符号の要素:
8ビット符号で SS2 を使用する場合は、
符号化制御機能補助集合 (C1) に
SS3 と SS3
が含まれなければなりません JIS X 0202:1998 8.5.2。
7ビット符号で
SS3 を使用する場合は、
符号化制御機能基本集合 (C0) または
符号化制御機能補助集合 (C1) に
SS2 と SS3
が含まれなければなりません JIS X 0202:1998 9.5.2。