unparsed-entity-uri
(XSLT)[1]
XSLT 1 の XPath 関数
は、引数として与えられた名前を持つ非解析対象実体の
URI を返します。unparsed-entity-uri
(文字列)
[2] 仕様書:
[2] 引数で指定された名前と一致する非解析対象実体が文脈節点と同じ文書で定義されていれば、 その URI が返されます。そのような非解析対象実体がなければ、 空文字列が返されます。
[3] URI は、公開識別子から求める方法が実装されていれば (例: XML型録)、それによって得られた値になります。 それが実装されていない場合や値が得られない場合は、 システム識別子から求めます。
[4] 正しい XML 文書のシステム識別子に由来する URI であれば、素片識別子が含まれることはありません。 文書が XML 実体以外から作られた場合や、 型録を使っている場合は、素片識別子が含まれ得ますが、 そのまま返して良いのかはわかりません。
[4] 文脈節点の文書がどのような方法で得られたかによっては、 外部解析対象実体の情報が既に失われていて、 XSLT 処理の段階では既にアクセスできないことがよくあります。
特に妥当性を検証しない実装では、 外部部分集合実体や外部引数実体や、 内部部分集合でも読まれていない実体宣言で宣言されている外部解析対象実体の情報を得ることができません。