endpoint parameter

引数 (OAuth 2.0)

[1] OAuth 2.0引数 (parameter) は、要求の諸条件を記述したり、 応答の諸事項を記述したりする名前と値の組です。

仕様書

構文

[2] 引数がどのように記述されるかは、使われる場面によって異なっています。 OAuth 2.0 では次のような方法の指定をすべてまとめて引数と呼んでいます。

[4] 引数名は、ASCII英数字-._ の1文字以上の文字列でなければなりません >>3, >>13

[5] 引数の値の構文は、名前に依存して決まります。構文は明確に定義されていなければなりません >>3

[6] IANA登録簿に登録されていない vendor 特有の拡張は、 companyname_ のような vendor prefix から始まるべきです >>3

[7] OAuth 1.0 とは違って OAuth 2.0 では標準の引数名には共通の接頭辞のようなものがありません。 非標準で vendor prefix を持たない引数を使うことも一般には禁止されていないようです。

[11] 拡張の承諾型で追加の引数を使う時は、登録しなければなりません >>10

引数の一覧

[20] URL query では次の引数が使われます。 (このうちのいくつかは OpenID ConnectJWT 要求オブジェクト引数としても使うことができます。)

[21] 素片識別子では次の引数が使われます。

[18] payload bodyapplication/x-www-form-urlencoded では次の引数が使われます。

[22] payload bodyJSON では次の引数が使われます。 (このうちのいくつかは非標準の拡張で XMLapplication/x-www-form-urlencoded でも使われます。)

[9] IANA登録簿 >>8 も用意されています >>12

[14] この他、 Authorization: Bearer challenge でもいくつかの引数が用いられます (そちらの項を参照)。