[1] xs:dateTime
は XML Schema
で定義されている日付と時刻を表すデータ型・書式です。
[18] date/timeSevenPropertyModel のうち、·timezoneOffset· のみが省略可能です >>17。
[24] 次のような文字列が字句空間に含まれます >>17。
[45] ただし、 >>32 が 24 のときは、 >>34、>>36、>>37 は 0 でなければいけません >>17。
[2] swe:timeIso8601
で使われています。
[19] e-Statの日時形式の1つとして使われています。
[8] IETF などのいくつかの仕様書は、 RFC 3339の日付形式と xs:dateTime
の両方の要件を満たすことを求めています。
[4] >>3 は xs:dateTime
に、時間帯 Z
でなければならないとの制約を課しています。 (時間帯の省略は認められないとも解釈できます。)
[13] GPX の拡張の time
要素のデータ型
utcDateTimeType
は、 xs:dateTime
に、
末尾が Z
でなければならないとの制約を加えています >>12。
[21] GPX のtime
要素では元の xs:dateTime
が使われています。
[22] GPX の実装の1つ、 Suunto Androidアプリの GPX から経路データをインポートする機能は、 秒の小数部が9桁以下なら正常に読み込めますが、 10桁以上あると GPX のインポート処理全体を失敗させます。
[60] XML Schema は構文上秒の小数部の桁数に制約を設けておらず、 そのような挙動を認めていません。 あるいはハードウェア制限条項を根拠にすることもできるかもしれませんが、 失敗として扱う挙動が利用者に親切とは言えません。 秒の小数部のように精度がそこまで重要とは思われない情報なら、 読み込める精度で丸めて読み込み出来た方が便利です。
[53] XML Schema 1.0 第2版 xs:dateTime
を参照しつつ、XML Schema 内の正規表現および本文の規定により、
次のように制約しています。
-00:00
も参照。[9] W3C-DTF、RFC 3339の日付形式やHTMLの日付形式 (大域日時文字列または地方日時文字列) と似ていますが、細部が異なります。
[47] 派生型として xs:dateTimeStamp
があり、そちらは時差が必須です。
[48] ISO 8601の日付形式 (>>25)に、類似形式との比較があります。
[6] XQuery 1.0 and XPath 2.0 Data Model (XDM) (Second Edition) ( ( 版)) http://www.w3.org/TR/2010/REC-xpath-datamodel-20101214/#dates-and-times
[7] W3C XML Schema Definition Language (XSD) 1.1 Part 2: Datatypes ( ( 版)) http://www.w3.org/TR/2012/REC-xmlschema11-2-20120405/#dateTime
[10] OpenDocument は XML Schema データ型で定義された日付形式を用いています。
[16] XQuery 1.0 and XPath 2.0 Functions and Operators (Second Edition) ( ( 版)) http://www.w3.org/TR/2010/REC-xpath-functions-20101214/#durations-dates-times
[50] XQuery and XPath Data Model 3.1 () https://www.w3.org/TR/2017/REC-xpath-datamodel-31-20170321/#dates-and-times
[51] XPath and XQuery Functions and Operators 3.1 () https://www.w3.org/TR/2017/REC-xpath-functions-31-20170321/#date-time-types
[59] Time Ontology in OWL () https://w3c.github.io/sdw/time/#x3-3-time-position
[20] Decentralized Identifiers (DIDs) v1.0 (, ) https://w3c.github.io/did-core/#created
[62] rfc4153, https://datatracker.ietf.org/doc/html/rfc4153#section-6.10
[63]
RFC 4153 の ValidPeriod
要素は期間を表し、
start
属性と end
属性の値が
XML Schemaデータ型 xs:dateTime
と定義されています (それ以外の規定なし)。
しかし示されている実例は
<ValidPeriod start="2002-04-01" end="2003-03-31"/>
... だけで、これは xs:dateTime
に適合しません。