altimg

altimg

[2] MathMLmath 要素altimg 属性は、 数式の代わりの画像を指定します。

仕様書

属性値

データ型

[3] altimg 属性のデータ型は URI です >>1IRI の項を参照してください。

既定値

[4] この属性の既定値はありません >>1

レンダリング

[5] MathML の埋め込みに対応していない利用者エージェントでは altimg で指定された画像fallback となり >>1 レンダリングされることが期待されているようです。

寸法

[10] altimg-width 属性altimg-height 属性が指定されていれば、 altimg 属性で指定された画像レンダリングする際の高さとして使われます。 >>1

[11] 必要ならば画像は拡大・縮小されます。このとき、 altimg-width 属性altimg-height 属性一方だけしか指定されていなければ、 アスペクト比を維持したまま拡大・縮小するべきです (should) >>1

[12] altimg-width 属性altimg-heightどちらも指定されていなければ、 画像自然な大きさ (natural size) レンダリングするべきです (should) >>1

関連

[8] 代替画像の特性を指定する属性として altimg-width, altimg-height, altimg-valign があります。

[9] 画像ではなく文章で代替を指定する属性として altext があります。画像レンダリングにも対応していない利用者エージェントでは alttext が使われます。

[6] 画像に対して文字列で代替を記述する img 要素alt 属性とは正反対の意味の属性です。

メモ

[7] MathML に対応していない利用者エージェントaltimg 属性を代替画像として使うことも知らないので、この属性MathML を知っているけど埋め込みには対応していない利用者エージェントに対してしか意味を持ちません。