[504] HTTP の Retry-After:
ヘッダーは、
次に要求を送信するまでに待つべき時間を指定するものです。
[529] Webブラウザーでは実装されていませんが、特別な用途の利用者エージェントや
Googlebot は 503
応答後の再試行の時期の決定のために参照しているようです。
[510] Retry-After:
ヘッダーは、
利用者エージェントが続きの要求を行う前に待つべき長さを示します。
>>509
[512] 3xx
応答では、リダイレクト先の要求を発行する前に利用者エージェントが待つべき最低時間を示します。
>>509
[5] 503
応答では、サービスが利用不能であると思われる時間を示します。
>>509
[7] OData では 202
でも Location:
と
Retry-After:
を使うことを認めており、 Retry-After:
は Location:
の URL にアクセスする前に待つべき時間を表します
>>6。
[506] Retry-After:
ヘッダーの値は、
その時刻以降に再試行を開始するべき絶対時刻をHTTPの日付形式として指定するか、
または待つべき相対的な時間をデルタ秒として整数で指定するかのいずれかです >>509。
[415] 鯖は、 413
応答において、
その状態が一時的なものである場合、クライアントが再試行してもよい時刻を表す
Retry-After:
ヘッダーを生成するべきです >>507。
[508] 鯖は、 503
応答において、
要求を再試行するまでクライアントが待つべき時間を提案する
Retry-After:
ヘッダーを送っても構いません >>505。
[1] 実際 redirect で2分とか待たされたら嫌かも。 その間 UA は、利用者は、何をしてればいいんやねん? みたいな。
応答で送られてきた実体を利用者に見せつつ、 何秒後に移動します。。。というメッセージを出すといいのかな。 非対話 UA だったら・・・どうするのだろう?
[2] よく、移転しますた。っていうメッセージを 200
で出して、
Refresh
で数秒後に飛ばすというのをやってますけど、
それの標準化された代替として使えるかな??
[515] 実装がこれに対応しているという話は聞いたことがありませんし、 鯖で使われているという話も聞いたことがありません。
[517] Retry-After:
ヘッダーは
Webブラウザー本体では実装されていません。
[523] Firefox の Bugzilla には2004年から登録されています >>522 が、 10年経っても実装の見込みはありません。
[520] Chrome の captive portal 検出機能では、 503
からの再試行時に Retry-After:
の値を尊重するようです >>518, >>519。
[524] Mozilla Project の Android 関連機能では 503
からの再試行時に
Retry-After:
の値を尊重するようです >>521。
[526] Android で用いられる GCM では 503
で
Retry-After:
を尊重することが求められています >>525。
[528] Googlebot は 503
時の Retry-After:
の値をスケジューリングの参考にしているようです >>527。
[3] 423
(固定済) あたりにも Retry-After
が使えてもいい気がするのだけどどうよ?
[4] >>3 Lock は他の処理との相互作用だから、予測がつかない、ってことかもしれませんけど、経験的に予想できることもありますから、使ってもいいかもしれませんね。