[1]
- 連結型宣言部分集合 (link type declaration subset)
-
連結型宣言の宣言部分集合中に出現する実体集合,
連結属性集合, 連結集合及び連結集合使用宣言。
仕様書: JIS X 4151‐1992 11.1.4 連結型宣言部分集合
[2] 文書型宣言における文書型宣言部分集合に相当します。
[5] 連結型宣言部分集合におけるマーク宣言の振舞い:
- 実体宣言 (11.1.4.1)
- その連結型が活性になったときに、
原始文書型の文書型宣言部分集合の先頭にあるものとして扱います。
(つまり文書型宣言部分集合の実体宣言より優先されます。)
既に他の連結型が活性の時は、その後にあると見なします。
- 引数実体参照 (11.1.4.1)
- 基本文書型宣言の引数実体も参照できます。
- 属性定義並び宣言 (11.1.4.2)
- 関連付けられた要素型は原始文書型の要素型でなければなりません。
また、
ID
, IDREF
,
IDREFS
, NOTATION
,
CURRENT
, CONREF
は使えません。
[6] 単純連結の場合 (11.1.4.3):
単純連結の連結型宣言部分集合は、
- 1つの連結属性集合だけで構成しなければなりません。
- 2つ以上の属性定義並び宣言があってはなりません。
- 属性定義並び宣言は原始文書型の要素型に属性を関連付けるものでなければなりません。
- 連結属性はすべて固定属性でなければなりません。