[11] 視太陽時・真太陽時は、太陽の正中 (南中・北中) を正午とする時刻系です。
[12] ほとんどの場合、視太陽時と真太陽時は交換可能な用語として扱われています。 場合によっては、光行差の影響を加味したものを真太陽時と言っています。 真太陽時は視太陽時より1.36秒遅れています >>3。
[15] 現在ではあまり使われることがありません。
[7] 日本国の建築基準法は、日影規制に真太陽時を用いています >>5。
[20] 平均太陽時では地域によって実際の太陽との位置関係 (すなわち影) を適切に規制できないので、真太陽時を使っているのでしょう。
[8] 真太陽時の定義は建築基準法には含まれていないようです。
冬至日の真太陽時による午前八時から午後四時まで(道の区域内にあつては、午前九時から午後三時まで)の間において、
[6] 建築基準法施行規則 () <http://law.e-gov.go.jp/htmldata/S25/S25F04201000040.html#1000000000000000000000000000000000000000000000000100300000000000000000000000000>
[18] 平均太陽時は架空の平均太陽の位置を表しているので、 実際の太陽の位置が占い結果の算出に必要だと考えられるなら、 真太陽時への換算が必要になるのでしょう。
[1] 太陽時 - Wikipedia ( 版) <https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A4%AA%E9%99%BD%E6%99%82#.E8.A6.96.E5.A4.AA.E9.99.BD.E6.99.82>
四柱推命では、1日の時間を社会生活で使われている「平均太陽時」から、「視太陽時」に変換して占っていきます。
真太陽の時角に 12時を加えたものを真太陽時といい,視太陽時より常に 1.36秒遅れている。
真太陽の時角に基づく時刻,または時法。視太陽時から光行差による影響を除いたもの。
真太陽時の計算式
t = ts ± e ± (L-135°)÷15°×60分
(t)真太陽時 = (ts)中央標準時 ± (e)均時差 ± 経度による時差
L :測定点の経度
均時差 :その年の理科年表から均時差の値を用いる。
又は、その他書籍等で一般化してある均時差の値を用いる。
敷地において任意の時刻に太陽位置を測定し、計算により真北方向を求める方法が一般的です。この場合、計算に必要な諸数値は次によってください。
均時差・視赤緯:最新の理科年表で測定日の値を参照してください。敷地の経度緯度:1/2,500地形図(横浜市まちづくり調整局都市計画課) ・1/25,000地形図(国土地理院) 等で敷地の位置を特定し、図郭の経度・緯度を按分して求めます。
また、敷地で太陽が南中する時刻に下振り日影方向を測定する簡便法もあります。
南中時刻=標準時12時0分0秒-(±均時差)-(敷地の経度-135°)/15°×60(分)