oauth_timestamp

oauth_timestamp 引数 (OAuth 1.0)

[2] oauth_timestamp 引数は、認証された要求が作成された時刻を表します。

仕様書

構文

[7] oauth_timestamp 引数の値は、タイムスタンプ値です。

[8] タイムスタンプ値は、正整数でなければなりません >>6

[14] 明記されていませんが、ASCII数字列により表現するようです。 先導0も禁止されていません。桁数の制限もありません。

[9] ドキュメントで特に規定がある場合を除き、 タイムスタンプUTC1970年1月1日0時0分0秒 (Unix epoch) からの数で表します >>6

[12] すなわち time_t と同じです。

[13] 閏秒の扱いは明言されていませんが、無視して数えるものと思われます。

文脈

[3] 認証された要求で指定しなければなりませんが、署名方式PLAINTEXT なら省略できます >>1

処理

[5] oauth_timestamp 引数などの値によっては、 での検証認証された要求が拒絶されるべき場合があります。

[11] は、nonce の値を検査のために無限に保持しないといけなくなるのを防ぐため、 ある程度古いタイムスタンプ要求を拒んでも構いません。 そのためにはクライアントである程度時刻同期されていることが必要です、 はそのための仕組みを提供しても構いませんが、 OAuth 仕様としてはその方法は規定されていません。 >>6

関連

[10] oauth_nonce も参照。