[2] 歴代紀年 は、 宋の晁公邁による書籍です。

[3] 中国の歴代王朝、帝王別に、 元号やその他各種情報が収録されています。

[17] 著者の晁公邁 (晁公迈) は宋紹興年間 (1131-1162) を中心に活動した人です。

[18] 「今上」が即位して欽宗に「孝慈淵聖」の尊号を贈ったと書かれています。 >>19 宋靖康2(1127)年5月庚寅朔に高宗が即位し、 紹興32(1162)年に退位しているので、 少なくてもこの部分はその間に書かれたことになります。

[24] 元号一覧に紹興があって今上と書かれています >>23 ので、紹興元年以後になります。

[1] Internet Archive: Digital Library of Free & Borrowable Books, Movies, Music & Wayback Machine, 2023-05-10T09:18:56.000Z https://archive.org/search?query=creator%3A%22%28%E5%AE%8B%29%E6%99%81%E5%85%AC%E9%82%81%E6%92%B0%22

[4] >>1 北京大學圖書館所蔵刊本を電子化したもの。

(一)から(七)に分かれていて、巻2から巻10を収録。巻1は欠。

[11] 《歷代紀年》 (圖書館) - 中國哲學書電子化計劃, Donald Sturgeon, 2023-03-11T20:10:53.000Z, 2023-05-10T09:34:16.678Z https://ctext.org/library.pl?if=gb&res=2597

原書來源:北京大學圖書館。

[12] >>1 と同じもの。

[6] 公元2003年に出版されている。

[9] 出版社が北京圖書館出版社ということは、 >>1 と原本は同じ?

[15] 宋绍熙三年盱江郡斋刻本が底本らしい。

[16] 宋绍熙三年盱江郡斋刻本と称してウェブ上で一部表示されている画像は >>1 と同じものに見える。

[6] 続修四庫全書 に収録されている。

[5] 2023-05-10T09:24:19.100Z https://opac.lib.kansai-u.ac.jp/?action=common_download_main&upload_id=562 #page=5

さらに、第973冊に収 める『名公書判清明集』の明版足本14巻、第826冊 に収める宋・晁公邁『歴代紀年』10巻の宋版などは、 おそらくいずれも孤本であって、貴重な資料である ことはいうまでもない。

[10] 関連: 壽昌

[22] 逸文(?)についても壽昌参照。

[13] 《歷代紀年》 (圖書館) - 中國哲學書電子化計劃, Donald Sturgeon, 2023-03-11T20:10:53.000Z, 2023-05-10T09:36:35.130Z https://ctext.org/library.pl?if=gb&res=97104

原書來源:哈佛燕京圖書館。

[14] 別の写本。序文、巻1、巻2、巻3

[25] >>2 とは同名で内容も似ているけどまったく別の本。序文には崇禎紀元。 巻3最後は南明の永暦帝。清時代の成立。 書き足したわけでもなく全く別 (例えば三国時代を >>2 は魏から書いているのに対して >>13 は蜀を正統とし魏を付録扱いにしている)。