[9] >>6 との関係は明確ではないものの、巻一にも奥書があり、
... の日付があります。 >>1
[38] これまで >>16 の簡単な解説を除いてほとんど言及されたことが確認できません。
[39]
元号風の表記ですが、奥書本文に安徳天皇の記述があり、
天皇即位紀年の感を強くします。ただ、
元号のある時代に天皇即位紀年を利用するのは極めて異例で不審です。
[40] 奥書は安徳天皇の誕生祝いの旨と解されています (>>16) が、 いまいちその趣意を掴みかねます。また、「其時」 として安徳天皇の即位紀年らしきものを記載するのも、 類例ない書き方で理解に苦しみます。
[41] ところで、「6月9日」の日付を手掛かりに探すと、 安徳天皇の即位初年、 福原行幸の初期に新都の建設が開始されたとされるのがこの日です (>>30)。 まさに「安徳天皇元年6月9日」の重要な事件であり、関係が強く示唆されますが、 誕生祝いとは結び付きません。
[42] 安徳天皇については、崩御後に日本各地に史実性の乏しい伝承が生じており、 この奥書もそうした類との関連を調査する必要がありそうです。
[27] に発行された史料集に >>1 が掲載されましたが、 特に注釈等は付されませんでした。
[16] の書籍は、 >>1 を紹介し、 安徳天皇の誕生を祝ったことを記しており、 「安徳元歳の異年号が見える」 と述べています。 >>2
[17] 時系列: