[1] repeat
属性値が
template
である要素を、
反復雛形といいます。
WF2 3.2.1
[9] 反復雛形は、 XForms の同等の機能を HTML に取り込んだものとして WF2 に追加されました。 しかし、 Webアプリケーションが必要とする十分な機能を備えておらず、 はじめからすべて JavaScript で書くのが良いとして、 HTML5 統合時に破棄されました。
[3] 出現可能な文脈
[4] フォーム
反復雛形とフォームに特別な関係はありません。 WF2 3.2.1 フォーム制御子とは異なり、 関連付けられたフォームのような概念はありません。
[5] 索引
反復雛形は、索引を持ちます。
反復雛形の索引の初期値は、
0
です。
索引はマーク付けには直接現れませんが、
DOM の repetitionIndex
属性によりアクセスできます。
WF2 3.2.1
title
属性[6] 著者は、反復雛形が HTML要素の場合、
title
属性を使って反復雛形の目的を説明して構いません。
この説明を利用者の補助のために使用して構いません。
ただし、 title
属性も反復ブロックに複製されることに注意が必要です。
WF2 3.2.1
[11] 反復雛形が失敗だったと認識された後、 改めてデータ雛形という似たような機能が導入されましたが、 やはりそちらも失敗に終わりました。
[10] Opera (Presto) が実装していました。
[7] Web Applications 1.0 r2319 Remove data templates and repetition templates. ( 版) http://html5.org/tools/web-apps-tracker?from=2318&to=2319
[8] Henri Sivonenさんのツイート: "Today I wrote a patch to make Gecko’s HTML parser unaware of IE5 databinding, Web Forms 2.0 repetition and SVG fonts." () https://twitter.com/hsivonen/status/855048094320398336