ブーゲンビル標準時

メラネシアの標準時

[1] メラネシア諸国では、 +10:00 - +12:00 のいろいろな時刻が使われています。

変遷

[228] パプアニューギニアソロモン諸島バヌアツニューカレドニアウォリス・フツナ標準時の変遷の概略
t
時期
1
ニューギニア島北東
2
ニューギニア島南東
3
諸島
4
ブーゲンビル
s
ソロモン諸島
v
バヌアツ
n
ニューカレドニア
w
ウォリス・フツナ
t
2
+09:48:32
t
2
+10:00
t
2
+10:00
1
+10:00
3
+10:00
4
+10:00
t
2
+10:00
1
+10:00
3
+10:00
4
+10:00
v
+11:00
n
+11:00
t
2
+10:00
1
+10:00
3
+10:00
4
+10:00
s
+11:00
v
+11:00
n
+11:00
t
2
+10:00
v
+11:00
n
+11:00
t
2
+10:00
1
+10:00
3
+10:00
4
+10:00
s
+11:00
v
+11:00
n
+11:00
t
2
+10:00
1
+10:00
3
+10:00
4
+10:00
s
+11:00
v
+11:00
n
+11:00+12:00
w
+12:00
t
2
+10:00
1
+10:00
3
+10:00
4
+10:00
s
+11:00
v
+11:00
n
+11:00
w
+12:00
t
2
+10:00
1
+10:00
3
+10:00
4
+10:00
s
+11:00
v
+11:00+12:00
n
+11:00
w
+12:00
t
2
+10:00
1
+10:00
3
+10:00
4
+10:00
s
+11:00
v
+11:00
n
+11:00
w
+12:00
t
2
+10:00
1
+10:00
3
+10:00
4
+10:00
s
+11:00
v
+11:00
n
+12:00
w
+12:00
t
2
+10:00
1
+10:00
3
+10:00
4
+10:00
s
+11:00
v
+11:00
n
+11:00
w
+12:00
t
2
+10:00
1
+10:00
3
+10:00
4
+11:00
s
+11:00
v
+11:00
n
+11:00
w
+12:00
t
現所属国
1
パプアニューギニア独立国
2
パプアニューギニア独立国
3
パプアニューギニア独立国
4
パプアニューギニア独立国ブーゲンビル自治域
s
ソロモン諸島
v
バヌアツ共和国
n
仏領ニューカレドニア
w
仏領ウォリス・フツナ
t
tzdata
2
Port_Moresby
4
Bougainville
s
Guadalcanal
v
Efate
n
Noumea
w
Wallis

パプアニューギニア

[230] 現在のパプアニューギニア独立国のほとんどの地域では、 パプアニューギニアの標準時 +10:00 が用いられています。

[231] パプアニューギニア独立国ブーゲンビル自治域では、 ブーゲンビル標準時 +11:00 が用いられています。

変遷

英独時代

[87] tzdataPacific/Port_Moresby は、元の地方時+09:48:40 としています >>86

[95] tzdataPacific/Bougainville は、元の地方時+10:22:16 としています >>86

[216] Bougainville は地理的にはソロモン諸島に属し、 独立を目指す内戦を経て現在は自治区となっています。

[88] ShanksPAPUA NEW GUINEAを境に +09:49 としています (それ以前は LMT) >>211

[217] tzdataPacific/Port_Moresby は、 を境に Port Moresby Mean Time +09:48:32 としています >>86

[96] tzdataPacific/Bougainville も同じく を境に Port Moresby Mean Time +09:48:32 としています >>86。しかし Bougainville独領ニューギニアに編入されたのですから、 本当にこの時に Port Moresby の時刻が採用されたのかは怪しく、 Pacific/Port_Moresby からコピペして Pacific/Bougainville に引き継がれた根拠のない情報と思われます。

[91] ニューギニア島南東部は英領クイーンズランドの支配下に入りました。 には英領ニューギニアとなりました。
[89] ニューギニア島北東部は独領ニューギニアとなりました。
[221] Bougainville独領ニューギニアに編入されました。

[541] Time ChangesPAPUA は、 から標準時 +10:00 (それ以前は Port Moresby地方平時 147.08E (= +09:48:32)) としていました >>1256

[218] ShanksPAPUA NEW GUINEAを境に +10:00 としています >>211

[540] tzdataPacific/Port_MoresbyPacific/Bougainville は、 を境に +10:00 としています >>86

[134] 1885年、濠洲の各州で標準時が制定されています。 1895年にパプア標準時+10:00 となったというのは、 それに基づくとも思われます。ただしこの時点で英領ニューギニア (パプア) はまだ濠洲管轄では無かったようです。濠洲と深いつながりがあったとはいえ、 この時同時にパプアでも標準時が実施されたのかどうかは不明です。

[8] 頃の米国海軍天文台時差の表は、 独領Bismarck Archipelago >>724, >>725, >>726, New Guinea >>724, >>725, >>726, Caroline and Mariana islands >>724, Carolines >>725, >>726, Mariane Islands >>725, >>726 について、 +10:00 とすることが提案されている、 としていました。

[93] 日本の学術雑誌は、 末の情報として、 独領ビスマルク諸島カイゼル、ウルヘルム、ランドカロリナマリアナ+10:00、ただし未実施としていました >>94

[536] Time ChangesNEW GUINEANortheastern New GuineaBismarck Archipelago と、 から標準時 +10:00 としていました >>1256

[537] Time ChangesNEW GUINEASolomon Islands (首都 Kieta 6.11S 155.40E) は、 から標準時 +11:00 としていました >>1256。 ここでいうソロモン諸島とはBougainvilleのことです。

英領時代

[65] 豪軍独領ニューギニアに進攻しました。 豪委任統治領ニューギニアとなりました (国際連盟崩壊後には信託統治領となりました)。

[114] 豪領ニューギニア領土政令第11号1923年標準時令 (Standard Time Ordinance 1923) (連邦官報告示) により、 豪領ニューギニア領土標準時+10:00 と定められました >>113

[23] の米国政府の資料によると、 New Guinea (Eastern), Bismarck Archipelago+10:00 とされています >>22

[103] の雑誌記事には、ニユーギニヤ+10:00 とあります >>102

[105] の雑誌記事には、英領ニューギニー+10:00 とあります >>104

[106] の雑誌記事には、英領ニウギニア+10:00 とあります >>107

[524] 米国政府時差の表には、次のようにありました >>519

戦時下

[66] ニューギニア島日本軍が進攻しました。 日本軍蘭領 (西部) と旧独領 (北東部) の多くを支配しました。

[225] SHANKSPAPUA NEW GUINEA は4種類に区分されています。 #2、#3、#4 については、 から +09:00 とされています >>211

[226] #3 は から、 #2 は から、 #4 は から +10:00 とされています >>211

[227] ここで、 New Guinea都市ごとに #1、#2、#3 に分かれています。 その他に #3 には Bismark Islands, Feni Islands, Green Islands, Hermit Islands, Kaniet Islands, Lihir Islands, Mussau Island, Ninigo Islands, Nuguria Islands, Nukumaru Islands, Tabar Islands, Tanga Islands, Tauu Islands, Wuvulu Island, d'Entrecasteaux Islands (Gurewaia を除く。) も含まれています。 #2 には Manus Island, New Britain, New Hanover Island, New Ireland, Bougainville (Inus を除く。) も含まれています。 #4 は Rabaul のみです。 この時期の標準時変更の無い #1 には Louisiade Islands, Rossel Island, Tagula Island, Trobriand Island, Woodlark Island, Inus, Gurewaia も含まれています。 >>211

[97] tzdataPacific/Port_Moresby は、この時期に標準時を変更していません。 この地は終戦まで豪国が支配を続けたようですから、おそらくこれで正しいのでしょう。

[98] tzdataPacific/Bougainville は、 の間を +09:00 としています。 Shanksの間を +09:00 としているものの、 これは戦況からの推測であると思われるとし、 Arawa-Kieta 等に基づく日付を採用しています。 >>86

[99] これらの標準時変更は、 大東亜戦争中に大日本帝国の統治下にあった地域は中央標準時 +09:00 が用いられたものとして、戦況を踏まえて日付を推測したものと考えられます。 現在のところ、これらの情報がどの程度実情を反映したものなのかは明確にされていません。 大東亜の標準時

[67] (正式には)、 ニューギニア島東部は統合されて豪領パプアニューギニア領土となりました。

[521] 米国政府時差の表では、 New Guinea Island Eastern part (British) と New Ireland Island, New Britain Island+10:00 とされていました >>520

[72] オーストラリア連邦政令第57号 1951年標準時令 (Standard Time Ordinance 1951) (連邦官報告示) は、 +10:00標準時と定めました >>111

[112] 豪領時代の政令1949年-1950年パプアニューギニア法に基づくもの >>111 ですから、信託統治領部分も含む全域に適用されたようです。

独立時代

[68] パプアニューギニアパプアニューギニア独立国としてオーストラリアから独立しました。 (この時まで正式には北東部は信託統治領でした。)

[229] 1951年標準時令独立後に改称されてパプアニューギニア独立国 1951年標準時法 (Standard Time Act 1951) となりました >>18。内容の変更はなく、引き続き全国の標準時+10:00 とされていました。

[417] の航空時刻表の時間帯図では、 BOUGAINVILLE I.SOLOMON ISLANDS に属し、 ソロモン諸島全域が +11:00 に属する形で描かれていました >>416。 (もっともパプアニューギニアソロモン諸島の航空路線は描かれておらず、 既製の地図の情報がそのまま反映されているのでしょう。)

ブーゲンビル標準時制定

[69] ブーゲンビルで反乱が発生しました。
[70] ブーゲンビル平和協定が成立しました。

[71] ブーゲンビル自治州+11:00 を採用しました >>62。午前2時に1時間進めて3時としました >>85

[223] Autonomous Region of Bougainville 法律第8号 Bougainville Standard Time Act は、 ブーゲンビル標準時 (Bougainville Standard Time) +11:00 と定め、 から実施することとしました >>222パプアニューギニアの標準時+10:00 と定める Standard Time Act は、ブーゲンビル自治域には適用しないものと定められました >>222

[100] tzdataPacific/Bougainville は、 を境に +11:00 としています。 >>86

[101] この変更は経済的に結びつきの強いソロモン諸島国と標準時を共通化するものです >>85ブーゲンビルは地理的にもソロモン諸島に属しており、 ニューギニア島の本国政府からは色々な意味で距離があるようです。

[85] Bougainville gets own timezone | Bougainville 24 | BCL news blog (2nd October 2014 ) http://www.bougainville24.com/bougainville-issues/bougainville-gets-own-timezone/

As of 2am on Sunday 28 December 2014 Bougainville will run on its own time, when clocks around the autonomous region are set forward one hour to 0300

Bougainville Standard Time will be the same as the Solomon Islands, a major trade partner for Bougainville.

Bougainville time will move from UTC+10 to UTC+11, one hour ahead of Port Moresby.

[222] Bougainville Standard Time Act () http://www.abg.gov.pg/uploads/acts/Act_2014-8-Bougainvile_Standard_Time.compressed.pdf

AUTONOMOUS REGION OF BOUGAINVILLE (No (-) 8 of 2014)

BOUGAINVILLE STANDARD TIME ACT 2014

Being an Act to fix Bougainville Standard Time, and for related purposes.

MADE by the House o Representatives, to commence at 2:00am on 28 December 2014

1 Short title

This is the Bougainville Standard Time Act 2014.

2 Commencement

This Act commences at 2:00am on 28 December 2014.

3 Definitions

In this Act, unless the contrary intention appears―

Bougainville Standard Time
means standard time as fixed by Section 4;
Co-ordinated Universal Time
means Co-ordinated Universal Time (UTC) as determined by the International Bureau of Weights and Measures;
legal instrument
means―
  • (a) an Act or statutory instrument; or
  • (b) a contract or agreement (whether oral or in writing or both); or
  • (c) a deed or other instrument having legal effect.

4 Standard time throughout Bougainville

Standard time throughout the Autonomous Region of Bougainville is 11 hours in advance of Co-ordinated Universal Time.

5 References to time

(1) This section applies if―

  • (a) a legal instrument refers (expressly or impliedly) to a time; or
  • (b) the doing or failure to do anything at, before or after a time has an effect in law.

(2) The time must be worked out using Bougainville Standard time.

(3) However, Subsection (2) does not apply to a reference in a legal instrument if the legal instrument or another legal instrument expressly, or by a manifest contrary intention, provides for the reference to have another meaning.

(4) To remove any doubt, a reference in this section to a time includes a reference to a period of time.

(5) This section applies to a legal instrument even though the instrument was made before the commencement of this section.

6 Act binds Autonomous Bougainville Government

This Act binds the Autonomous Bougainville Government.

7 Disapplication of National law

The Standard Time Act (Chapter 7) of the National Parliament does not apply in the Autonomous Region of Bougainville.

8 Effect of commencement on pay and allowances

If, by reason of the commencement of this Act, the hours worked by any person are less than the hours the person would otherwise have worked, the pay and allowances of the person for those hours shall be an amount equal to the amount of the pay and allowances for the hours the person would otherwise worked.

[36] TA1505 ( 版) http://www5a.biglobe.ne.jp/~BCLSWL/TA1505.html

◎ブーゲンビル島は標準時を離脱

ドイツのHansjörg Biener氏によると、パプアニューギニアのBougainville島は、今般パプアニューギニア標準時間(UTC+10時間)を離脱し、独自に UTC+11時間の標準時となった。これは同じUTC+11時間を採用しているSolomon諸島とは6kmと行き来できる距離なのに、ニューギニア本土 とは1000kmも離れているためで、住民の利便性を考慮したためとされている。Bougainville島には豊富な銅鉱山あった(1989年に閉山) ため、独立運動が起き、1988~2001年には内戦が勃発した。2005年には「高度な自治」が認められ、帰属については2015年までに国民投票を実 施して最終決定を行うことになっている。同島ではNBC-Bukaが100MHz、Radio New Dawnが95.3MHzで放送中である。NBC-Bukaには3325/5985kHz用の短波送信機もある。3325kHzは過去に何回も聞こえたり 聞こえなくなったりしたが、2013年以降出ていない。5985kHzの方はこのところ出たことがない。2014年には現地政府が短波放送の復活のために 数百万キナの予算をつかけたことが報じられた。(DXLD 1513)

名称

[224] ブーゲンビルの標準時は、法律によりブーゲンビル標準時 (Bougainville Standard Time) と呼ばれています。

[219] tzdataパプアニューギニアについて Pacific/Port_MoresbyPacific/Bougainville を定義しています >>86

関連

[506] インドネシアの標準時も参照。

ソロモン諸島

[143] tzdataPacific/Guadalcanal を定義しています >>142

[144] tzdataPacific/Guadalcanal は元の地方時+10:39:48 としています >>142

[136] ソロモン諸島英領となりました。 サンタクルーズ諸島 (地理的にはソロモン諸島ではなくバヌアツと同じニューへブリデス諸島に属します。)英領となりました。 ソロモン諸島北部が独領から英領となりました。

[145] ShanksSOLOMON ISLANDS は、 から +11:00 としています >>205tzdataPacific/Guadalcanalを境に +11:00 としています >>142

[453] 米国海軍時間帯図では、 SOLOMON IS には色が塗られておらず、 +10:00+11:00 の境界線が縦断しています。 STA.CRUZ ISNEW HEBRIDGESNEW CALEDONIA はそれぞれ +11:00 で着色されています。 (マシュー島ハンター島らしきものも描かれていますが、着色されていません。) >>454

[509] 米国時差の表では、 Solomon Islands は No standard time とされ、時差は記載されていませんでした >>510, >>511

[525] 米国時差の表では、 Mono Island は No standard time とされ、時差は記載されていませんでした >>511

[505] 末の豪州新聞記事は、しばらく前に英領Solomon Islands, Ocean Island, Gilbert and Ellice Islands標準時実施が告知されたと報じていました >>504

[515] 版の日本政府時間帯図では、 サンタクルーズ諸島らしき部分は +11:00 で塗られていました >>514版までは色は塗られていませんでした。

[512] 版の日本政府時間帯図では、 ソロモン諸島+11:00 で塗られていました >>513版までは色は塗られていませんでした >>514

[137] 日本軍ソロモン諸島に進攻しました。 以後ソロモン諸島大東亜戦争の激戦地でした。

[146] tzdata は (他の地域と違って) この時期を +09:00 とはしていません。他の地域ほど情勢も安定しておらず、 標準時改正にまで至らなかった可能性もありますが、実際どうだったのかは不明です。


[516] 米国時差の表では、 Solomon Islands+11:00 とされていました >>517

[141] 英領ソロモン諸島法的告示第80号は、 標準時+11:00 と定めました >>140。 本法的告示は、当時の Interpretation and General Clauses Act 第58条(2)の委任によるものでした >>140

[138] ソロモン諸島は自治権を得ました。
[139] ソロモン諸島英国から独立しました。

[124] ソロモン諸島法律第20号 Interpretation and General Provisions Act (施行) には、 標準時とは総督 (Governor-General) 告示 (notice) した時刻であるとの規定があります >>140 (本法律は何度か改正されていますが、版当該条項には改正の注釈はなく、 までの改正では変更されていないと思われます)。

[508] 法的告示第80号 (>>141) 当時の Interpretation and General Clauses Act廃止されて本法律に置き換えられましたが、 「法令中の他の法令の参照は最新版の参照と解釈する」 との規定に則り、法的告示第80号が新法下でも有効と解釈されています >>140
[140] Interpretation and General Provisions Act () http://www.paclii.org/sb/legis/consol_act/iagpa408/

第16条

"standard time" means standard time as provided in section 53;

第25条

References to time 53. (1) Words and expressions in an Act relating to time and references in an Act to a point of time shall be read and construed as relating to or as reference to-

    • (a) advanced time, during any period in respect of which advanced time is prescribed under this section; and
    • (b) at all other times, standard time.
  • (2) Standard time is such time as the Governor-General may, by notice, declare to be standard time for Solomon Islands.
  • (3) Advanced time is such time as the Governor-General may, by notice, declare to be advanced time for Solomon Islands, and applies during such periods as the Governor-General may specify in the notice.

LN 80/1968

Subsidiary Legislation

LN 80/1968

DECLARATION OF STANDARD TIME

(Section 53(2))

(Notice made under section 58(2) of the repealed Interpretation and General Clauses Act (Cap 1, 1969 Revised Edition) deemed to have been made under section 53(2) of this Chapter)*

The standard time for Solomon Islands shall be eleven hours in advance of Greenwich Mean Time.

*Vide section 64 of Act No. 20 of 1978.

バヌアツ

[428] tzdataPacific/Efate は元の地方時+11:13:16 としています。 Vila と注記があります。 >>426 (Vila首都Efate はそのです。)

[418] 、英仏両国は影響下にあったニューへブリデス諸島の独立を尊重することを取り決めました。
[419] 、英仏両国はニューへブリデス諸島に共同海軍委員会を設置しました。
[420] ニューへブリデス諸島は英仏共同統治領となりました。 英領ニューヘブリディーズ諸島英領西太平洋諸島の管轄下となりました。

[6] 米国政府時差の表は、 New Hebrides Islandから標準時 +11:00 としていました >>452

[539] Time ChangesNEW HEBRIDES は、 から標準時 +11:00 としていました >>1256

[429] ShanksVANUATU は、 から +11:00 としていました (それ以前は LMT) >>206

[538] tzdataPacific/Efateを境に +11:00 としています >>426

[479] リール地学協会報告 () によると、 仏国本国の標準時植民地標準時の整理の結果、 ニユーカレドニアニユーヘブライズ+11:00 と定められました >>480

[450] この時代、英仏共同統治領ニューヘブリデズ諸島には英国民の法令、仏国民の法令、 全島民の法令の3種類の法令 (と原住民の法令) が適用されていました。 この時仏国法の定めがあったとして、英国法ではどうだったのか、 両国間の協議があったのかは不明です。

[456] 日本政府の表では、 New Caledonia, New Hebrides+11:00 とされていました >>457

[455] 米国海軍時間帯図では、 STA.CRUZ ISNEW HEBRIDGESNEW CALEDONIA はそれぞれ +11:00 で着色されています。 (マシュー島ハンター島らしきものも描かれていますが、着色されていません。) >>454

[451] 米国で発行された一覧表では、 New Hebrides Islands+11:00 となっていました >>452, >>511。 (版には記載なし。)

[547] 英国の書籍では、 New Hebrides+11:00 とされていました >>802

[421] 1970年代、複数の一部地域が独立を宣言し分離を企てました。

[446] バヌアツ共和国法律第9号解釈法 (Interpretation Act) (施行) は、 法律上の時刻は standard time of Vanuatu によるものであり、 これは大統領行政命令 (statutory order) で別途定めた場合を除き、 +11:00 であると定めています。 本条項はバヌアツ共和国法典の1988年版 >>444 と2006年版 >>437 に同内容で含まれており (第132条)、同法改正 >>438 で変更されていないことから、以後時点まで無変更と思われます。


[447] バヌアツ共和国法律第35号 夏時刻法 (Summer Time Act) は、 9月第4土曜日深夜 (地方時) から 3月第4土曜日深夜 (地方時) までの間、 夏時刻 (summer time) +12:00 を用いると定めていました。 (施行バヌアツ共和国法典第157条 >>445 収録。)

[441] 地方時は未定義ですが、標準時 +11:00 のことでしょうか。

[430] ShanksVANUATU は、 から +12:00 としています >>206tzdataに1時間進めて +12:00 としています >>426日曜日です。 夏時刻法のいう「土曜日深夜」が0時か24時かわかりませんが、 ここでは24時と判断していることになります。実際どうだったのかは不明です。

[431] ShanksVANUATU は、 から +12:00 としています >>206tzdataに1時間進めて +12:00 としています >>426火曜日です。 夏時刻法が改正された形跡はなく、不審です。 近隣ではサモア独立国で後の時代に地震のため夏時刻実施が中止された例がありますが、 この時期のバヌアツ共和国で大きな事件があったとは言われていません。 日曜日ですから、誤記が疑われます。

[432] tzdataからについて、 またはそれ以降の日曜日0時0分に1時間進めて +12:00 としています >>426

[433] tzdataからについて、 またはそれ以降の日曜日0時0分に1時間戻して +11:00 としています >>426

[448] バヌアツ共和国法律第6号 夏時刻法を改正する法律 (Summer Time (Amendment) Act) は、 夏時刻の期間を10月第4土曜日深夜 (地方時) から 1月第4土曜日深夜 (地方時) までと改めました (施行) >>443

[434] tzdataについて、 またはそれ以降の日曜日0時0分に1時間進めて +12:00 としています >>426

[435] tzdataについて、 またはそれ以降の日曜日0時0分に1時間戻して +11:00 としています >>426

[207] ShanksVANUATU+12:00 の開始と +11:00 の開始をそれぞれ次のとしています >>206

[449] バヌアツ共和国法律第4号 夏時刻法を廃止する法律 (Summer Time (Repeal) Act) は、 夏時刻法を廃止しました >>440 (施行 >>442)。

[444] Interpretation Act () http://www.paclii.org/vu/legis/consol_act1988/ia191/

TIME

32. Where any expression of time occurs in an Act of Parliament the time referred to shall signify the standard time of Vanuatu which, unless the President prescribes otherwise by statutory order, shall be 11 hours in advance of Greenwich Mean Time.

[437] Interpretation Act () http://www.paclii.org/vu/legis/consol_act/ia191/

LAWS OF THE REPUBLIC OF VANUATU CONSOLIDATED EDITION 2006

Commencement: 6 October 1981

CHAPTER 132 INTERPRETATION

Act 9 of 1981

Act 21 of 1982

32. Time

Where any expression of time occurs in an Act of Parliament the time referred to shall signify the standard time of Vanuatu which, unless the President prescribes otherwise by statutory order, shall be 11 hours in advance of Greenwich Mean Time.

[439] Interprétation () http://www.paclii.org/vu/legis/consol_act_fr/i166/

32. Temps

Toute notion de temps introduite dans une loi doit être interprétée comme l’heure locale de Vanuatu qui, sauf ordonnance contraire du Président de la République, correspond à onze heures d’avance sur l’heure de Greenwich.

[445] Summer Time Act () http://www.paclii.org/vu/legis/consol_act1988/sta147/

Commencement: 1 September 1983

LAWS OF THE REPUBLIC OF VANUATU

REVISED EDITION 1988

CHAPTER 157

SUMMER TIME

Act 35 of 1982

SUMMER TIME

To provide for summer time.

ADVANCE OF TIME DURING CERTAIN PERIOD

1. (1) The time for general purposes in Vanuatu shall, during the period of summer time be 12 hours in advance of Greenwich Mean Time; and any reference to a specified point of time in any enactment or any legal document (whether passed or made before or after the commencement of this Act) shall be construed accordingly unless it is otherwise expressly provided.

(2) Nothing in this section shall affect the use of Greenwich Mean Time for purposes of astronomy, meteorology, navigation, or other purposes for which that time is adopted by international usage, or the construction of any document referring to a point of time in connection with any of those purposes.

For the purposes of this section the period of summer time shall be taken to be the period beginning at midnight local time on the fourth Saturday in September and ending at midnight local time on the fourth Saturday in March.

[443] Summer Time (Amendment) Act 1991 () http://www.paclii.org/vu/legis/num_act/sta1991227/

SUMMER TIME (AMENDMENT) ACT No. 6 OF 1991.

Assent 23/10/91 Commencement: 11/11/91

An Act to amend the Summer Time Act [CAP 157].

BE IT ENACTED by the President and Parliament as follows:-

AMENDMENT OF SECTION 1 OF CHAPTER 157

1. Section 1 of the Summer Time Act [CAP 157] is amended by repealing subsection (3) and substituting the following subsection:-

"(3) For the purposes of this section the period of summer time shall be taken to be the period beginning at midnight local time on the fourth Saturday in October and ending at midnight local time on the fourth Saturday in January."

COMMENCEMENT

2. This Act shall come into force on the date of its publication in the Gazette.

[440] Summer Time (Repeal) Act 1993 () http://www.paclii.org/vu/legis/num_act/sta1993198/

SUMMER TIME (REPEAL) ACT NO. 4 OF 1993

An Act to repeal the Summer Time Act [CAP. 157].

BE IT ENACTED by the President and Parliament as follows: -

REPEAL

1. The Summer Time Act [CAP. 157] is hereby repealed.

COMMENCEMENT

2. This Act shall come into force on the date of its publication in the Gazette.


[436] バヌアツの時刻はバヌアツ時間 (Vanuatu Time) (VUT) と呼ばれることがあります。現地でも用いられる語かどうかは不明です。

[427] tzdataバヌアツについて Pacific/Efate を定義しています >>426

仏領ニューカレドニア

[465] tzdataPacific/Noumea は、 元の地方時Nouméa+11:05:48 としています >>463

[460] ニューカレドニア島仏領となりました。 パン島仏領となりました。
[461] ロイヤルティ諸島仏領となりました。

[7] 頃の米国海軍天文台時差の表は、 地方平時法的時刻であるとし、 New Caledonia (Nouméa) は +11:05:48.0 >>724+11:05:48.4 >>725 (出典 C.T.) としていました。

[5] 米国政府時差の表は、 New Caledonia Islandから標準時 +11:00 としていました >>820

[534] Time ChangesNEW CALEDONIA AND DEPENDENCIES は、 から標準時 +11:00 (それ以前は Noumea地方平時 166.28E (= +11:05:52)) としていました >>1256

[466] ShanksNEW CALEDONIA は、 から +11:00 としています (それ以前は LMT) >>208tzdataPacific/Noumea は、 を境に +11:00 としています >>463

[481] リール地学協会報告 () によると、 仏国本国の標準時植民地標準時の整理の結果、 ニユーカレドニアニユーヘブライズ+11:00 と定められました >>480

[477] 日本政府の表では、 New Caledonia, New Hebrides+11:00 とされていました >>457

[478] 米国海軍時間帯図では、 STA.CRUZ ISNEW HEBRIDGESNEW CALEDONIA はそれぞれ +11:00 で着色されています。 (マシュー島ハンター島らしきものも描かれていますが、着色されていません。) >>454

[462] 20世紀頃、チェスターフィールド諸島仏領となりました。

[535] Time ChangesNEW CALEDONIA AND DEPENDENCIES は、 夏時刻の期間を次の通りとしていました >>1256

[467] ShanksNEW CALEDONIA は、 から +12:00 としています >>208tzdataPacific/Noumea は、 1977年12月第1日曜日0時0分に1時間進めて +12:00 としています >>463

[469] ShanksNEW CALEDONIA は、 から +11:00 としています >>208tzdataPacific/Noumea は、 に1時間戻して +11:00 としています >>463

[468] ShanksNEW CALEDONIA は、 から +12:00 としています >>208tzdataPacific/Noumea は、 1978年12月第1日曜日0時0分に1時間進めて +12:00 としています >>463

[470] ShanksNEW CALEDONIA は、 から +11:00 としています >>208tzdataPacific/Noumea は、 に1時間戻して +11:00 としています >>463

[618] フランス本国が夏時刻制を導入しており、 これが影響を与えたとする説があります >>617

[631] フランス (本国) の 政令第78-855号 (Décret n° 78-855 du 9 août 1978) relatif à l'heure légale française は、 UTC整数時差時刻を用いることを定めました。 仏領ニューカレドニア仏領ポリネシアについては地方政府による季節調整も認めるものでした。 >>632

[633] フランス (本国) の 政令第79-896号 (Décret n° 79-896 du 17 octobre 1979) fixant l'heure légale française は、政令第78-855号に基づき時刻を定めるもので、 Nouvelle-Calédonie+11:00 とされ、夏時刻は示されませんでした。 >>634

[425] 英仏共同統治領ニューヘブリディーズ諸島バヌアツ共和国として独立し、 マシュー島ハンター島の領有権を主張するようになりました。
[620] Pacific Islands Monthly: PIM - Google ブックス (Pacific Publications, 1974, ) https://books.google.co.jp/books?hl=ja&id=kAYsAQAAIAAJ&dq=daylight+saving

an hour's daylight saving was introduced on January 1.

However, as March approached, the sun began to catch up on the Cale- donians. It was fine for those enjoy- ing an evening work early in the morning were faced with the prospect of hav- ing to drive in the dark with their headlights on. Obviously it was time to turn back the clocks; the only problem was that a Paris ministerial decision had fixed the daylight saving hours until March 31. Since Governor Eriau could not reverse this decision, his only solution was to decree a change in local working hours, just for March

Caledonians in March had to cope with an irritating confusion of work- ing and school hours, as a Paris law stopped the clocks from returning to normal time.

On January 1, in a bid to economise on lighting fuel by sav- ing daylight hours, Caledonian clocks had been advanced one hour, allowed the clocks to turn back to normal time.

[622] Jean-Gabriel Eriau は High Commissioner for the Pacific Ocean and the New Hebrides and Governor of New Caledonia and Dependencies で、在任期間は - >>621 でした。

[471] ShanksNEW CALEDONIA は、 から +12:00 としています >>208tzdataPacific/Noumea は、 に1時間進めて +12:00 としています >>463

[472] ShanksNEW CALEDONIA は、 から +11:00 としています >>208tzdataPacific/Noumea は、 に1時間戻して +11:00 としています >>463tzdata の注釈には、 Shanks & Pottenger は2時地方時としているが、 IATA に従い2時標準時としている、とあります >>463

[619] EU夏時刻を統一しており、これが影響を与えたとする説 >>617 もあります。

[474] その後も夏時刻導入が話題に取り上げられることはあるようです >>476, >>475 が、 具体的な動きにはつながっていないようです。


[635] フランス (本国) の 政令第292号 (Décret n° 2017-292 du 6 mars 2017) relatif au temps légal français は、 旧法 (>>631>>633) を廃止するものの、 仏領ニューカレドニア法定時刻の規定は、 自治権を得た仏領ニューカレドニア法令で定められるまでは存続するとされました >>636

[636] Décret n° 2017-292 du 6 mars 2017 relatif au temps légal français | Legifrance () https://www.legifrance.gouv.fr/eli/decret/2017/3/6/ECFI1532502D/jo

Article 5

Les décrets n° 78-855 du 9 août 1978 et n° 79-896 du 17 octobre 1979 sont abrogés, sauf en tant qu'ils s'appliquent en Nouvelle-Calédonie et en Polynésie française jusqu'à ce que les autorités locales compétentes de ces collectivités aient édicté les règles fixant l'heure légale localement applicable en application des compétences conférées à ces collectivités respectivement par la loi organique du 19 mars 1999 et par la loi organique du 27 février 2004 susvisées.


[473] ニューカレドニアの時刻のことをニューカレドニア時間ニューカレドニア標準時NCT と呼ぶことがあります。 (現地でも使われている呼称かは不明です。)

[464] tzdata は、仏領ニューカレドニアについて Pacific/Noumea を定義しています >>463

仏領ウォリスフツナ

[488] tzdataPacific/Wallis は、元の地方時+12:15:20 としています >>486

[482] ウベア王国仏国保護領となる条約調印しました。 シガベ王国アロ王国仏国保護領となる条約調印しました。 3国は仏領ニューカレドニアの管轄下となりました。

[489] ShanksWALLIS AND FUTUNA は、 から +12:00 としています (それ以前は LMT) >>209tzdataPacific/Wallis は、 を境に +12:00 としています >>486。 根拠は不明です。

[496] リール地学協会報告 () によるという雑誌記事では、 仏国植民地標準時の実施がまとめられていますが、 仏領ウォリス・フツナには言及がありません >>480保護領であって正式な植民地とはなっていないため、 制定対象とならなかったのでしょうか。

[483] 仏国保護領3国は仏国に併合され、 仏領ウォリス・フツナとなりました。引き続き仏領ウォリス・フツナの管轄下とされました。

[495] 米軍時間帯図では、 仏領ウォリス・フツナには色は塗られていませんでした >>494

[484] 仏領ウォリス・フツナ海外領土となりました。 仏領ニューカレドニア管轄から独立しました。

[623] フランス (本国) の 政令第78-855号 (Décret n° 78-855 du 9 août 1978) relatif à l'heure légale française は、 UTC整数時差時刻を用いることを定めました。 仏領ウォリス・フツナの具体的な規定は含まれませんでした。 >>624

[625] フランス (本国) の 政令第79-896号 (Décret n° 79-896 du 17 octobre 1979) fixant l'heure légale française は、政令第78-855号に基づき法定時刻を定めるもので、 Wallis et Futuna+12:00 とされました。 >>626


[550] Time ChangesWALLIS AND FUTUNA ISLANDS は、 標準時180.00W >>1256 (= -12:00) としていました。

[491] 版の CIA時間帯図では、 仏領ウォリス・フツナ+12:00 で塗られています >>492


[641] フランス (本国) の 政令第292号 (Décret n° 2017-292 du 6 mars 2017) relatif au temps légal français は、 Wallis-et-Futuna法定時刻+12:00 と定めています >>639 (変更なし)。旧法 (>>623, >>625) は廃止されました。

[639] Décret n° 2017-292 du 6 mars 2017 relatif au temps légal français | Legifrance () https://www.legifrance.gouv.fr/eli/decret/2017/3/6/ECFI1532502D/jo

Article 4

IV. - Dans la collectivité d'outre-mer de Wallis-et-Futuna, le temps légal est obtenu en ajoutant douze heures au temps légal de base.


[490] 仏領ウォリス・フツナ時刻ウォリス・フツナ時間WFT と呼ぶことがあるようです。現地で用いられる呼称かどうかは不明です。

[487] tzdata仏領ウォリス・フツナについて Pacific/Wallis を定義しています >>486

フィジー

[2] フィジーの標準時

ニューギニア島西部

[3] インドネシアの標準時

関連

[4] 大洋州の標準時豪州の標準時

メモ

[10] New Caledonia plans one-hour time zone shift | RNZ News () https://www.rnz.co.nz/international/pacific-news/424586/new-caledonia-plans-one-hour-time-zone-shift