[1] XLink の xlink:show
属性は、
開始資源から探索した時の終了資源の望まれる表現を指定します。
この属性は simple
型または
arc
型の要素に指定できます。
simple
のときはその終了資源の、
arc
のときはその弧で指定された終了資源の探索にあたっての表現方法を指定します。
仕様書: <http://www.w3.org/TR/xlink/#link-behaviors>
[2] 属性値とその意味は次に示すとおりです。 適合 XLink 応用はこれに従うべきですが、 従わなければならないわけではありません。 しかし、どう対処するにしろ、 一応は考慮に入れるべきであるとされています。
embed
new
_blank
に相当します。none
other
replace
_self
に相当します。[3] 開始資源や終了資源が連続していない場合が (たとえば XPointer を使って複数の範囲を選択した場合に) ありますが、その場合の振舞いは XLink は制約しません。
終了資源が不連続な場合の応用の挙動例:
開始資源が不連続な場合の応用の挙動例:
[4] 連結ベース目録では (実際にどんな値が指定されていようと)
none
とみなすことになっています。
[5] Synchronized Multimedia Integration Language ( 版) <http://www.w3.org/TR/1998/REC-smil-19980615/#a>
[6] The SMIL 3.0 Linking Modules ( 版) <http://www.w3.org/TR/2008/REC-SMIL3-20081201/smil-extended-linking.html#adef-show>