[62] HTML の object
要素の
type
属性は、
data
属性で指定されたデータの媒体型を指定します。
[63] 仕様書:
[64] この属性の値は %ContentType
です。
SGML 的には CDATA
です。
HTML 4 仕様書には大文字・小文字を区別しないと書いてありますが、 引数が使えるなら区別しないといけないはずです。
[65] この属性は省略可能ですが、 data
を指定するときには type
も指定することが推奨 (recommend)
されています。 [HTML 4]
[66] type
は data
に関するものですが、
codetype
の既定値でもあるので
classid
にも影響します。
type
は UA が対応しているかどうかの判断のヒントとして使うもので、
HTTP Content-Type
と一致しないときには、
HTTP の方が優先されます。 HTML 4.01 13.3
[89]
Bug 395110 – server provided content-type takes precedent over type-attribute (2008-01-06 10:41:25 +09:00
版) <https://bugzilla.mozilla.org/show_bug.cgi?id=395110>
(名無しさん)
[90]
Bug 16690 - type attribute on <object> should not take precedence over the Content-Type of the <object>'s data (2008-01-06 10:44:50 +09:00
版) <http://bugs.webkit.org/show_bug.cgi?id=16690>
embed
要素 type
属性[2] embed
要素の type
内容属性は、実現値化するプラグインを選択するための
MIME型を指定するものです >>1。
[3] 属性値は、妥当なMIME型でなければなりません >>1。
[4] src
属性も指定する場合は、
その資源の明示的Content-Typeメタデータと同じ型でなければなりません
>>1。
[6] HTMLEmbedElement
インターフェイスの
type
IDL属性は、
type
内容属性を反映しなければなりません
>>1。 文字列として反映します。
enclosure
要素 type
属性 (RSS)[93] RSS の enclosure
要素の
type
属性は、
添付された媒体物体の媒体型を表します。
仕様書:
ref
要素 type
属性 (SMIL)[104] 仕様書:
[105] 内容折衝のため、あるいは媒体型情報が欠けたる場合に用いられます。
RTSP DESCRIBE
応答や RTP 静的積荷番号によって上書きされることもあります。
SMIL3
[106] 内容折衝のため、あるいは媒体型情報が欠けたる場合に用いられます。
Content-Type:
欄の情報が最優先で、
利用者が認めた場合のみ Content-Type:
欄の情報を上書きすることができます。
Content-Type:
も type
もない場合にはその他の情報
(探知や拡張子) を使って構いません。
SMIL3
[108] 媒体がファイルに封入され、そのファイルが完全なファイルとして転送される場合、 そのプロトコルの提供する型情報を優先するべきです。 SMIL3
[109] 媒体を知っているプロトコル (特定の媒体の型を使っている、
あるいは特定の媒体の型に依存しているようなプロトコルなど) では、
type
属性の応用は未定義です。
SMIL3
[7] Editorial: update usage of the MIME Sniffing Standard (domenic著, ) <https://github.com/whatwg/html/commit/fc82f4f8774a2e7e80f6c9477bd881f6c783b186>
[8] Editorial: update usage of the MIME Sniffing Standard by domenic · Pull Request #3455 · whatwg/html () <https://github.com/whatwg/html/pull/3455>