属性値

[3] 属性値は、 type ごとに指定された書式で記述しなければなりません (各 type の項を参照)。 WF2 2.4.1

[10] file の場合、 1桁以上の 0〜9 としなければなりません。 十進整数と解釈されます。 WF2 2.4.1, 2.15

[4] range または file の場合、 この属性が与えられなかった時や書式が不適切な場合 (整数でない場合や負数が指定された場合など) に用いられる既定値は零です。 WF2 2.4.1, 2.15

[5] >>4 以外の場合、 この属性が与えられなかった時や書式が不適切な場合には最小値なしとなります。 WF2 2.4.1

[12] max が min より小さくても構いません。その場合、単に提出が行えないだけです。 WF2 2.4.1

[13] type 変更時については、 input の項を参照してください。

フォーム

[23] 提出できないファイル

存在しないファイルや何らかの理由でうpできないファイルが指定されたとしても、 min 属性を満足するかの検査の際には無視されます。 WF2 2.15

歴史

[21] この属性は Web Forms 2.0 で導入されました。

実装

[22] この属性は Opera 9 で実装されています。

例

[16] WF2 2.4.1

<input type="time" min="22:00">

この例では、22時丁度か、それ以降の時刻が範囲内となります。

[17] WF 2.4.1

<input type="time" min="22:00:50.0001">

この例では、22時を50秒と1万分の1過ぎた時刻か、 それ以降の時刻が範囲内となります。

[14]

<input type="time" min="50.00">

この例では、 min が time としては認められていない値なので、 最小値なしとなります。 WF2 2.4.1

[15]

<input type="datetime" min="2000">
<input type="date" min="2000">

この例では、 min が datetime や date としては認められていない値なので、 最小値なしとなります。 WF2 2.4.1

[18]

<input type="number" min="60">

この例では、60か、それ以上の値が範囲内となります。

[19]

<input type="number" min="40" max="1">

この例では、有効範囲内の値はありません (>>12)。

[20]

<input type="file" min="3">

この例では、利用者はファイルを3つかそれ以上選ばなければなりません。

関連

[7] 最大値を指定する属性として、 max があります。

メモ