Status-URI:

Status-URI: ヘッダー (HTTP)

[9] Status-URI: ヘッダーは、 要求メソッドが適用された各 URL の処理状態を表します。

仕様書

意味

[2] Status-URI: ヘッダーは、 102 応答においてメソッドの状態をクライアントに知らせるために使うものです >>1

構文

[3] 値は、状態符号<> で括った URL の組を0個以上並べたものです >>1

[4] 仕様書の時代的に明記されていませんが、状態符号の前後には OWS を挿入できるものとみられます。

  1. *
    1. 状態符号
    2. OWS
    3. <
    4. 絶対URL
    5. >
    6. OWS
[5] 絶対URLRFC 2068 >>1 を介して RFC 1738 を参照しています。

[6] URL は、メソッドにより影響を受けている始点の資源を表します >>1

[7] 状態符号は、当該資源に対するメソッドの結果を表します >>1

[8] 例えば MOVE では、移動しようとする資源URL と、それぞれの処理結果を表します。

歴史

[10] RFC 4918 は実装されていない >>8 として削除していますが、 IANA登録簿は引き続き RFC 2518 を出典としており、 登録の状態も「標準」のままのようです。 (廃止とはなっていません。)