- [1] 参照時に、実体のもつ文が文字データとして扱われる実体。特定のシステム, 装置又は応用処理に依存する。 Specific character data entity。備考 特定文字データ実体は、通常、異なった応用、システム又は出力装置に対して再定義すべきである。 (JISX4151‐1992 定義 (188))
- [2] 例えば、 <!ENTITY one SDATA "[CJK UNIFIED IDEOGRAPH-4E00]"> のように定義します。
- [3] >>2 のような定義の実体は、処理装置非依存の公開文に使うのが普通で、そのまま使用することは基本的にありません。実際には同じ名前の実体を定義する処理装置依存の公開文で、 <!ENTITY one SDATA "一"> のように再定義します。 (これが >>1 の備考の意味。) 漢字が使えないシステムでは、とりあえず表示するために <!ENTITY one SDATA "-"> とか <!ENTITY one SDATA "[ONE]"> とか定義しておけばいいんです。
[6]
DSSSL文書体系には
map-sdata-entity
要素形式があります
>>5。
[7]
map-sdata-entity
は
SDATA実体を置き換えるべき文字列を記述できます。
>>5
[9] BUCS でも利用しようとしていました。
[8]
関連:
文字参照,
BUCS