[4] 多くの用字系では、
適当なレンダリングのために上付き文字、
下付き文字が必要です。 HTML の
sub
要素は、そのような下付き文字列を表します
HTML 4。
[22] 要素名の sup
は、 subscript (下付き) に由来します。
[24] 特定の意味を持った印刷上の慣習でのみ使わなければならず、 見た目を整えるためだけに使ってはなりません。 一般に、要素が無かったとしたら意味が変わってしまうような場合のみ、 使うべきです。 >>33
<p>The coordinate of the <var>i</var>th point is (<var>x<sub><var>i</var></sub></var>, <var>y<sub><var>i</var></sub></var>). For example, the 10th point has coordinate (<var>x<sub>10</sub></var>, <var>y<sub>10</sub></var>).</p>
[41] 要素インターフェイスは、 HTMLElement
です。 >>33
HTML 4 仕様書に載っていた例です。
[8] イオン式の例
SO<sub>4</sub><sup>2−</sup>
<sub>10</sub>Ne
[7] 変数の添え字の例
<var>a<sub>1</sub></var>, <var>a<sub>2</sub></var>, ..., <var>a<sub><var>n</var></sub></var>
変数の添え字に sub
を使った例です。添え字も含めて1つの変数なので、
sub
も var
要素の中に含めています。添え字も変数である時には
sub
の中で var
を使っています。
[10]
数式や化学式の類は MathML
などの専用のマーク付け言語を使うのが望ましいですが、
文章中に少しだけ簡単な式が出てくる程度の時には、
>>3-9 の例のように sub
や sup
などを使ってマークしてもよいと思われます。
[11] アイヌ語用小書き片仮名の例
イランカラ<sub>プ</sub>テ
これはアイヌ語の挨拶の1つですが、母音が無い r
の音を片仮名では小書きのプ
(KATAKANA LETTER AINU P
) で表しています。
単独で符号化されていない小書き版の文字を表すのに
sub
は有用です。
(この目的に small
を使う人もいるようですが、
>>4 の通り sub
が適当です。)
但し、この例のプ
も含めて、
よく使われる小書きの片仮名は既に UCS
に含まれています。先の例は
イランカラㇷ゚テ
とできます。
(もちろん十六進数文字参照の代わりに文字そのものでも構いません。)
(KATAKANA LETTER AINU P
は UCS
で2文字の合成として扱われますが、他の文字、例えば
KATAKANA LETTER AINU K
なら1文字だけです。
また、 JIS X 0213 では KATAKANA LETTER AINU P
も1文字扱いになっています。)
[12] ロゴ・マーク的なものに含まれる下付き文字の例
L<sup>A</sup>T<sub>E</sub>X
LaTeX は正式には A
を少し上に、 E
を少し下に書くことになっています。
但し、これは >>4 の本来の sub
の semantics
からは外れた presentational なものです。ですから、
HTML のマークではなくスタイル言語などで記述するべきです。
SVG で文字列でもあるベクトル画像として埋込むのがよいかもしれません。
(このように文字に基づいたロゴの類 (が普通の文章にも登場すること) 日常的に存在する例ですから、より手軽に扱える方法が取り入れられることが期待されます。)
[14] 相当する表示のためのCSS
vertical-align
特性値としてsub
があります。
[15] 同じ目的の数式用のmsub
要素型があります。ただし、sub
とは異なり、下付きが附属する対象も含めて明示する構造が採用されています。
[16]
Classic Mozilla は sub
の終了タグだけがあるとそれ以降の文字が上付きになりました。
(大きさはそのまま。)
[17] 日本語組版処理の要件(日本語版) ( (Japanese Layout Task Force 著, 版)) http://www.w3.org/TR/jlreq/ja/#superscripts_and_superscripts
[18] 日本語組版処理の要件(日本語版) ( (Japanese Layout Task Force 著, 版)) http://www.w3.org/TR/jlreq/ja/#term.subscript
[19] ncsa-mosaic/CHANGES at master · alandipert/ncsa-mosaic ( ( 版)) https://github.com/alandipert/ncsa-mosaic/blob/master/CHANGES#L57
[20] Welcome to Netscape Navigator Version 2.0 ( ( 版)) http://web.archive.org/web/20030202175634/http://wp.netscape.com/eng/mozilla/2.0/relnotes/windows-2.0.html#Images
[2000-02-28] IE5のバグ、もう一つ発見
何
気なく、プリンタに関して記述した自分のページ「フルカラー印刷に必要な画素サイズ(解像度)」を眺めていたら、MSIE 5.0のレンダリングに異常がある事を見つけてしまいました。
<sub>7</sub>H<sub>2n<sup>2</sup></sub> = 2<sup>24</sup>
と書いた下付き文字の上付き文字は、本来下図の左のように見えなくては行けません。MSIE 3.02やNN 3.03ではそのように正しく表示されていました。
しかし、MSIE 5.0では下図の右のように、下付き文字の上付き文字が反映されていません。これでは、正しくHTMLを記述しても意図が読み取ってもらえません。
[28] 発音表記用小書き漢字 - 世界の特殊文字ウィキ () http://seesaawiki.jp/w/qvarie/d/%c8%af%b2%bb%c9%bd%b5%ad%cd%d1%be%ae%bd%f1%a4%ad%b4%c1%bb%fa
和銅元年(708年)<sub>ママ</sub>に
「慎莫<sub>レ</sub>怠也(慎んで怠ることなかれ)」
<div id="VNH">長和元年十二月廿五日戊子、詔改<span id="small">レ</span>元爲<span id="small">二</span>長和元年<span id="small">一</span>、依<span id="small">二</span>天祚改<span id="small">一</span>也、<br /><br /></div>
<li>ai=a+i(吖<sub>乙</sub>)、ei=e+i(厄<sub>乙</sub>)、uai=u+ai(五<sub>吖乙</sub>)、ui=u+ei(五<sub>厄乙</sub>)、ie=i+ê(乙<sub>欸</sub>)、<br />
ao=a+u(吖<sub>五</sub>)、ou=e+u(厄<sub>五</sub>)、iao=i+au(乙<sub>吖五</sub>)、iu=i+eu(乙<sub>厄五</sub>)、üe=ü+oe(于<sub>月</sub>)、<br />
an=a+n(吖<sub>嗯</sub>)、en=e+n(厄<sub>嗯</sub>)、in=i+n(乙<sub>嗯</sub>)、un=u+n(五<sub>嗯</sub>)、ün=ü+n(于<sub>嗯</sub>)、<br />
ang=a+ng(吖<sub>兀</sub>)、eng=e+ng(厄<sub>兀</sub>)、ing=i+ng(乙<sub>兀</sub>)、ong=u+ng(五<sub>兀</sub>)、iong=ü+ng(于<sub>兀</sub>)。</li>
<td bgcolor="#FFCCCC"><b>i</b><sub>o</sub><b>u</b><br />
<span class="IPA" style="font-size: 103%;">[ iǫʊ ]</span></td>
古老曰、〈◯中略〉其處所<span style="font-size:8px;display:inline-block;line-height:130%;text-indent:0px">レ</span>有、天之大神社、坂戸社、沼尾社、合<span style="font-size:8px;display:inline-block;line-height:130%;text-indent:0px">二</span>三處<span style="font-size:8px;display:inline-block;line-height:130%;text-indent:0px">一</span>總稱<span style="font-size:8px;display:inline-block;line-height:130%;text-indent:0px">二</span>香島之大神<span style="font-size:8px;display:inline-block;line-height:130%;text-indent:0px">一</span>、因名<span style="font-size:8px;display:inline-block;line-height:130%;text-indent:0px">レ</span>郡焉、
[42] 興和 - Wikipedia () https://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%88%88%E5%92%8C
[43] 興和 -Kowa- 製品サイト () http://hc.kowa.co.jp/
[44] 実際の製品では下付きのように表示されています。 Wikipedia
では style="font-family:sans-serif;font-size:x-small;color:black;background-color:transparent;;"
が使われています。 公式サイトでは半角カナが使われています。
[45] 予想紙 - Wikipedia () https://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%BA%88%E6%83%B3%E7%B4%99#予想印
[46] <sub> and <sup> in ATK / issue #121 (jasonkiss著, ) https://github.com/w3c/html-aam/commit/2b72311f6eb103df98f24c5a7137504f71edce1b
[47] The sub and sup elements should be mapped for ATK · Issue #121 · w3c/html-aam () https://github.com/w3c/html-aam/issues/121
殷の金文では、小さい「=」を用いて「子子孫孫」を「子=孫=」と書いた。
各(おのおの) → 各〻
[50] <sub> and <sup> in ATK / issue #121 (jasonkiss著, ) https://github.com/w3c/html-aam/commit/2b72311f6eb103df98f24c5a7137504f71edce1b
[51] The sub and sup elements should be mapped for ATK · Issue #121 · w3c/html-aam () https://github.com/w3c/html-aam/issues/121
ロゴやマニュアル上では「N88-BASIC」と「88」を小さく書いており、これは各種バリエーションにおいても同様である。
sub
を使えます。 >>33