[3] Max-Forwards:
ヘッダーは、
要求メッセージが串によって転送されても良い最大回数を表します。
[1] RFC 2068 では、 Max-Forwards:
頭欄に串・関門が対応することは推奨
(SHOULD
) でしたが、 RFC 2616 では必須
(MUST
) になりました。
ですから、 RFC 2068 に従う中継者が要求鎖中に要ると正しく機能しないかもしれません。
(RFC 2068 に従う中継者ばかりであったら正しく機能する保証がありませんでしたが、 RFC 2616 に従う中継者ばかりなら必ず正しく機能します。もっとも、どちらの RFC に従うか判定する方法はありませんけどね。)
[2] RFC 2068 では、 Max-Forwards
に対応していないメソッドでは無視するべきだと言っていましたが、
RFC 2616 は無視しても良いと言っています。
ですから、どちらに従っていても、 Max-Forwards:
に影響されないはずのメソッドを使っているときに中継者が数を減らしてしまう可能性があります。 0
に反応して要求鎖の途中で応答が戻ってくる可能性もあります。