[6] GeneralizedTime
は、 ASN.1 で日時を表す構文の1つです。
[9] ASN.1 で定義されている他に、 LDAP や PKIX でプロファイルが定められています。
[7] 年、月、日、時、分、秒、時間帯で構成される文字列です >>2。
[12] 月は、 1 から 12 の範囲の2桁のASCII数字列です >>2。
[13] 日は、 1 から 31 の範囲の2桁のASCII数字列です >>2。
[14] 時は、 0 から 23 の範囲の2桁のASCII数字列です >>2。
[15] 分は、 0 から 59 の範囲の2桁のASCII数字列です >>2。
[16] 秒部は、0 から 60 の範囲の2桁のASCII数字列です。 60 は、閏秒です。 >>2
[8] LDAP では、分と秒または秒を省略できます >>2。
[5] PKIX では、分と秒を含めなければなりません >>1。
[17] 小数部は、 .
または ,
の後に、
1桁以上の ASCII数字列で表します >>2。
小数部は、時、分、秒のうち省略されなかった最後のものの小数部を表します
>>2。
[3] LDAP では、 小数部を省略できます >>2。 PKIX では、小数部を含めてはなりません >>1。
[18] 時間帯は、UTC を表す Z
(大文字) か、
時差のいずれかです >>2。
LDAP では、 Z
を使うべきです >>2。
PKIX では、 Z
を使わなければなりません >>1。
[19] 時差は、 +
または -
の後に、時と分を続けたものです。
分は、省略できます。 >>2
[10] ASN.1 では、時間帯は省略でき、地方時を表します。 LDAP >>2 と PKIX >>1 では、時間帯を省略してはなりません。
[21] オブジェクト識別子 1.3.6.1.4.1.1466.115.121.1.24
は、 LDAP 版 Generalized Time を表します >>2。
[22]
OpenSSL に秒の小数部を与えて証明書を作成すると、
秒の小数部のついた GeneralizedTime
が生成されます。 ASN.1 的には間違っていませんが、
PKIX 的には不適切であり、実装によってはそのような証明書を受け入れません。
[24] OpenSSL accepts a certificate which has a fractional validity · Issue #2620 · openssl/openssl () https://github.com/openssl/openssl/issues/2620
[25] openssl year 2050 problem - verify does not work starting in 2050. · Issue #4915 · openssl/openssl () https://github.com/openssl/openssl/issues/4915
[26] 143334 - Support GeneralizedTime option in certificate validity field () https://bugzilla.mozilla.org/show_bug.cgi?id=143334
[27] gnutls fails to reject certificates with Generalized time prior to 2049 (#135) · Issues · gnutls / GnuTLS · GitLab () https://gitlab.com/gnutls/gnutls/issues/135
+0000
は禁止されているようです。