[11] Accept-Ranges:
ヘッダーは、
対象資源が対応している範囲単位を表します。
[4] 1つ以上の範囲単位のリスト (#
) か、
none
の値を指定できます >>1。
[5] 対象資源へのバイト範囲の範囲要求に対応している起源鯖は、
Accept-Ranges: bytes
を送信して構いません >>3。
[7] 対象資源への範囲要求に対応していない鯖は、
Accept-Ranges: none
を送信して構いません >>3。
[14] >>13 は範囲単位 rows
を使う前に
OPTIONS
要求を送信して Accept-Ranges:
を確認することを求めています。
[17] Apache も nginx も、静的ページでの 200
応答で Accept-Ranges: bytes
を送信するようです。
[10] HTTP では bytes
のみしか事実上使われておらず、
またクライアントは別の要求と応答を予め当該対象資源について実行していない限り
Accept-Ranges:
を受け取る方法がありませんから、
クライアントにとっては敢えてこのヘッダーを確認する手段も意味もあまりありません。
範囲要求に対応していない場合は無視して通常の要求として処理することになっていますから、
範囲要求を使うクライアントは普通ははじめから範囲要求を送信します。
[15] Protocol for Media Fragments 1.0 Resolution in HTTP ( ( 版)) <http://www.w3.org/TR/media-frags-recipes/#contentrangemappingheaderdef>
Accept:
などのヘッダーとは異なり、 このヘッダーは応答メッセージで使われます。