ASIS

ママ (注釈)

[2] 日本語文章では、 原文ママと注記したり、 ルビママと書いたりして、 原文の表記をそのまま保持したことを表します。

[3]あい (ママ) えお」 のように該当する1文字に「ママ」と添えることがあります。

[4]あい () () 」 のように該当する2文字に1文字ずつのモノルビ式に「ママ」と添えることがあります。

[5] 英文では「(sic)」や「[sic]」 のように書き添えることがあります。

[7] RFC 2068 - Hypertext Transfer Protocol -- HTTP/1.1, , https://tools.ietf.org/html/rfc2068#section-14.37

The Referer[sic] request-header field allows the client to specify, for the server's benefit, the address (URI) of the resource from which the Request-URI was obtained (the "referrer", although the header field is misspelled.)

[6] HTML Standard, , https://html.spec.whatwg.org/#hyperlink-auditing

User agents should allow the user to adjust this behavior, for example in conjunction with a setting that disables the sending of HTTP `Referer` (sic) headers.

[10] 普通「ママ」の注釈は引用者が原文の不審な部分に書き加えるものですが、 引用を繰り返すと誰が書いた注釈かわからなくなってしまうことがあります。 多重引用が疑われる文章では、慎重な解釈が求められます。

[11] 時には本文やルビに溶け込んで区別がつかなくなってしまうことがあり、 やはり注意が必要です。

[8] HTML に専用の要素が提案されたことがありましたが、 用途不十分として採用されませんでした。

[1] [whatwg] sic element ( ( 版)) http://lists.whatwg.org/htdig.cgi/whatwg-whatwg.org/2011-May/031424.html

[12] HTML では、特別な必要がなければ、マーク付けしなくて構いません。 表示色を変えたいなど必要がある時は、 span なり em なり、適切に思われる要素を使えばOK。

[13] ルビ式に表示されるものは、 ruby 要素rt 要素ルビとして記述すればよろしいでしょう。 読み仮名と表示上その他の区別が求められるときは、 class を使えます。

[9] SWML には asis 要素があります。 Wikiの構文

[14] 岡崎琢磨さんはTwitterを使っています 「作家活動始めて苦節9年、ついに夢の「『ママ』に修正したいけど、どうやって伝えたらいいかわからない現象」に遭遇した! https://t.co/jfwfzOkG9i」 / Twitter, , https://twitter.com/okazakitakuma/status/1393120538340384768

[16] >>15 p.207

子剋許随身番長若倭阝 ((ママ)) 範自 ((マ) (マ)) 来云、(小右記、寛弘二年十一月十五日)

「高」ではルビが長くて括弧が前後の文字に掛かっている。 「兄弟一」は3文字に掛かることを明示するためか「マ」と「マ」の間に親1文字分のアキがある。

[17] sial34_061.pdf, https://ir.library.osaka-u.ac.jp/repo/ouka/all/73677/sial34_061.pdf#page=11

ラテン文字列に上ルビで「ママ」.