[5] SWML は、 SuikaWiki で使われているマーク付け言語です。 テキストベースのいわゆるWiki構文と、 DOM 表現が定義されています。
[6] SuikaWiki で使われている他、 SuikaWiki とは関係のないいくつかの Webアプリケーションでも採用されています。
[7] このウィキでの記事の書き方は、 HelpPage をご覧ください。
[8] このウィキの新機能の追加、変更は、 Wiki//News をご覧ください。
[9] SWML は SuikaWiki のマーク付け言語で、その起源は SuikaWiki1
に遡ります。 SuikaWiki1 は頃に YukiWiki1 をほぼそのまま動かしたものでしたから、
当時のマーク付け言語 (Wiki構文) は YukiWiki1 の構文そのものでした。
[10]
以後開発が進められた SuikaWiki2
は、 YukiWiki2 から派生した WalWiki から多くのコードを取り込みました。
マーク付け言語は YukiWiki2 と WalWiki
に合わせた変更が加えられましたが、そのすべてを受け入れたわけではありませんでした。
そのかわりというわけではありませんが、独自の機能の追加が始まりました。
[11]
平成14年か遅くても平成15年には、独自の進化を始めたマーク付け言語を
SuikaWiki/0.9 と呼ぶようになりました。
SuikaWiki への機能追加に伴いマーク付け言語の記述能力も高まっていきました。
[3] 画像埋め込み機能を追加した派生言語である SuikaWikiImage/0.9 も作られました。
[12]
平成16年には SuikaWiki3 の開発が始まりました。 SuikaWiki3
で新たに追加された機能を含むマーク付け言語は SuikaWiki/0.10
と呼ばれました。
[13] 平成20年前後、 記事を長期にわたって編集し続けるウィキの仕組みと、版で機能を凍結する言語の versioning の相性の悪さが問題となり、従来の SuikaWiki/0.9, SuikaWikiImage/0.9, SuikaWiki/0.10 を単一の言語に統合して後方互換性を保ちながら新機能の追加を続ける方針に転換しました。 また、構文解析の方法とそれによって生成される DOM の構造を明文化すると共に、 それに準拠したテストデータを整備することで、 将来にわたって文書の意味を安定的に解釈できるようにしました。 この言語と仕様書の名称を SWML としました。
[14] その後も SuikaWiki で必要な機能を中心に、他の応用の要件も勘案しつつ、 随時機能追加を行いながら現在に至っています。