[1] 連結集合使用宣言は、文書型宣言中で現在連結集合を変更するために使うことができるマーク宣言です。
仕様書:
[2] 連結集合使用宣言の連結型名は、連結集合指定で指定する連結集合を定義している連結型宣言のものとします。
その連結型名の連結型が活性連結型でない時には、 連結集合使用宣言は無視されます。
[3] 普通、文書実現値中の要素構造 (原始文書の構造) と連結結果 (結果文書) の構造には関連がありますから、 連結型宣言中の連結集合宣言を使ってそれを記述します。
しかし、連結集合宣言や識別子連結集合宣言の記述能力が足りない時や、 特定の文書実現値の特定の場所だけの不規則な連結集合の変更が必要な時には、 連結集合使用宣言を使うことができます。
仕様書は、後から見た時に要らぬ混乱を招かないように、 連結集合使用宣言による現在連結集合の変更が不要になったら <!USELINK #RESTORE linktype> のような宣言を書いておくことが望ましいとしています。