[1] 天暦 (y~1800) は、 日本の宗教団体である天祖光教の紀年法です。
[3] Webサイトの行事予定表に、 西暦年と平成に加えて 「立教」、 「天暦」 が示されていました。 >>2 西暦2018年が 「天暦54年」 であり、 元年は西暦1965年となります。
[10] 「立教50周年記念碑」 (>>6) に、 文字が小さく潰れて判読しがたいですが、 「天暦参拾四〓拾月拾日 〓〓五拾〓を〓ぐ」 (縦書き) とありました >>9, >>11。 天暦34年10月10日はとみられます。
[14] 元年の昭和40(1965)年が何を記念したものかは不明です。
[15] 西暦1998年には既に使われていたとみられますが、 いつ制定されたものかは不明です。
[16] Webサイトは西暦2018年以来更新されていませんし、 それ以前も十数年にわたって更新が途絶えていたようです。 そのため状況はよくわかりませんが、 一応現在も継続して利用されているものと考えるべきでしょうか。
[18] それ以外に Web 上の用例は確認できません。 出版物などで信者により用いられている可能性は高いですが、 どの程度積極的に使われているのかはわかりません。
[4] 立教は 「周年」 と書かれており、 設立の記念の年からの経過年数を数えたものとみられます。 西暦2018年が70周年であり >>2、 西暦1949年が1周年、 西暦1948年が起点のようです。
[6] 他に 「立教50周年記念碑」 があるようです >>5。 西暦1998年に当たるとみられます。
[8]
「立教」
は他の宗教でも設立の記念となる時期を表すためによく使われる語です。
[13] 天祖光教に関する情報をまとめた Webサイトには、 1948(昭和23) が 「立教」 とありました。 >>12 教団公式サイトに掲載されない何かがあったのでしょう。