禁止

禁止

[1] DISALLOWED (禁止) は、その符号位置IDNラベルでまったく利用できないことを表す導出特性値です。 >>2

仕様書

安定性

[6] 一旦 DISALLOWED に分類された文字が他に分類されなおすことはないとされています。 >>3

[7] もし誤って DISALLOWED となった文字があって、それが非常に問題であるなら、 Unicode に新しい符号位置を追加して PVALID とするか、または IETF で多大な犠牲を払って非互換変更をするかのどちらかとすることになります。 >>3

[8] IETF がミスして Unicode に新しい文字を追加させるのはどうかと思いますけど、 例外を除いて導出特性値Unicode特性から機械的に定まるので、 導出特性値が間違ってる時は Unicode特性も間違っている可能性が高い、 ということでしょうかねぇ。

[17] 実際には Unicode 6.0.0 対応により2つの文字PVALID に変更されています。

IDNA の項を参照。

一覧

メモ

[12] DISALLOWED に分類されるのは、原則として次のいずれかに該当するものです。 >>3

[5] 具体的には、 IDN で使うのに相応しくない FRACTION SLASH のようなもの、 など一般的に識別子として使わないものが含まれています。 >>3

[13] Unicode の新しい版で以前あった文字が削除されるようなことがあれば、 それは DISALLOWED に含まれるとされています。 >>3

[14] PVALID (や CONTEXT) であったものが削除されると DISALLOWED になるということですね。といっても導出特性値の決定方法にそれは直接含まれていないので、 BackwardCompatible を使うことになるでしょうか。 PVALID からは基本的には符号位置が削除されることはないと RFC では説明されていますが、文字の削除は例外とも書かれています。 Unicode からの文字の削除は Korean mess 以来行われたことがないので、 本当に例外中の例外ということになります。