[1] BackwardCompatible は、 Unicode の改訂によって導出特性値に非互換が生じる時に補正するためのカテゴリーです。
[4] Unicode 5.2 よりも新しい版において変更があって PVALID や DISALLOWED であった符号位置がそうではなくなってしまう場合、このカテゴリーにその符号位置を例外として含めることにより、 導出特性値の安定性を維持することが想定されています。 >>2, >>6
[8] 指定専門家による評価で BackwardCompatible への追加が必要と判断されると、 IETF評価に諮ることとなっています >>7。
[9] ただ、その旨の記述は BackwardCompatible 以外の規則も必要があれば変更できるように読めるので (どちらにせよ IETF評価が必要)、 BackwardCompatible を設けた意味があまりないような気もします。
[10] IANA 登録簿には現在 BackwardCompatible について明確な言及はありません。 (最終的な導出特性値の一覧しかありません。)