[17] RFC 2822 における注釈の構文は、次のように説明できます >>16。
(
ではじまり、 )
で終わる(
と )
は対になっていなければならない (\(
と \)
を除く)(
と対になっている )
の直前が \
ではいけない (\\
を除く)U+0020
か U+0009
が必要\
のあと U+0000 は理解できなければならない\
のあと CR も理解できなければならない\
のあと LF も理解できなければならない[7] 注釈 (comment
) は、
メールプロトコルのサーバーに引き渡すなどの目的で列を再生成する際には、
字句間の区切りとして機能している場合、 SPACE
1つと字句的に等しい >>6 3.4.3.
とされていました。
[8] RFC 822 はこれ以外に注釈が空白と等価であると明言しているところはありません。 厳密に解釈すると実装は注釈を空白と解釈して構いませんが、著者は注釈を生成してはいけないことになります (BNF に一致しないので)。しかしこれは一般的な解釈とは異なります。
comment = "(" *( ctext / quoted-pair / comment ) ")" ctext = HTAB / SP / %x21-27 / %x2A-5B / %x5D-7E / obs-text quoted-pair = "\" ( HTAB / SP / VCHAR / obs-text ) obs-text = %x80-FF
comment = "(" *( ctext | comment ) ")" ctext = <any TEXT excluding "(" and ")">
message/global
[2] RFC 5335 により、 message/global
においては UTF-8 の使用が認められるようになりました (RFC 5335 4.3)。