dc

RDF Site Summary 1.0 Modules: Dublin Core

[2] XML名前空間 http://purl.org/dc/elements/1.1/ は、 Dublin Core語彙RSS 文書中で利用するために使われています。 名前空間接頭辞としては dc がよく用いられます。

仕様書

[3] RSS-DEV における >>1RSS 1.0 モジュールの状態は「標準 (standard) 」です。

構文

[7] ほとんど必ず名前空間接頭辞として dc が使われています。利用者エージェントによっては dc 以外の名前空間接頭辞に対応していないかもしれませんから、 dc を使うのが無難です。

歴史

[8] 元々 RSS 1.0モジュールとして Dublin Core を使うために RSS の世界に持ち込まれましたが、後に RSS 2.0 でも使われるようになりました。 特に使用頻度が高い dc:creator については RSS Best Practices Profile でも規定されています。

メモ

[9] Dublin Core の仕様を機械的に XML名前空間として RSS に持ち込んだに過ぎず、 >>1 は仕様書の体をなしていません。

実用上は、 RSS 本体に似た名前の要素が存在する dc:titledc:description の意味と処理モデルを規定したり、 xml:lang と衝突する dc:language の扱いを決めたりする必要があるはずです。

また、 dc:date の構文は W3C-DTF とされていますが、 dc:formatdc:languagedc:identifier などについては何の言及もなく、 何を記述していいのか不明です。