[10] audio/* は、音声データを表す MIME型です。
[14] audio/* は内容が音声データであることを示しています >>18, >>13。
[19] 未知の audio/* MIME型は、
最低でも application/octet-stream
として扱うべきです >>18。
頑健な一般目的音声再生アプリケーションがあれば、
未知の audio/* のデータを渡しても構いません >>18。
A media type of "audio" indicates that the body contains audio data. Although there is not yet a consensus on an "ideal" audio format for use with computers, there is a pressing need for a format capable of providing interoperable behavior.
[1] "audio" の媒体型は本文が音声データで構成されることを示します。 計算機で使う「理想」の音声形式の合意はまだありませんが、相互通信可能な振舞いを提供する能力のある形式への強い需要があります。
The initial subtype of "basic" is specified to meet this requirement by providing an absolutely minimal lowest common denominator audio format. It is expected that richer formats for higher quality and/or lower bandwidth audio will be defined by a later document.
[2] 初期亜型 "basic" は、絶対最小公分母音声形式を提供することでこの要件を満たすように規定します。 後々の文書で高品質とか低帯域の音声用のより裕福な形式が定義されることが期待されます。
The content of the "audio/basic" subtype is single channel audio encoded using 8bit ISDN mu-law [PCM] at a sample rate of 8000 Hz.
"audio/basic" 亜型は、8ビット ISDN mu-law を使って例えば 8000Hz の歩合で符号化された単一チャンネル音声です。
Unrecognized subtypes of "audio" should at a miniumum be treated as "application/octet-stream". Implementations may optionally elect to pass subtypes of "audio" that they do not specifically recognize to a robust general-purpose audio playing application, if such an application is available.
認識出来ない "audio" の亜型は、少なくても "application/octet-stream" として取り扱うのが良いです。 実装者は具体的に認識出来ない "audio" の亜型を、頑強な一般目的音声演奏応用があれば、そいつに渡すことを任意で選んでも構いません。
[3] >>1 の辺りからも、電子メイルでの標準音声形式を IETF で標準化するぞーという意思が垣間見られます。
[8] audio/amr-wb+ は2013年12月の IANA登録簿のXML化によって消えてしまったようです。
[11] 音声と動画が共に含まれている時は video/*
が使われます。スクリプト等その他のデータも含まれる時は
application/* が使われることが多いです。
[6] audio/g722 と audio/g.722.1 とか、
命名センスを疑いたいよなあ。
[20] >>6 それぞれが勝手に決めて勝手に登録してるからしゃーない。 (何のために IETF や IESG や専門家の評価プロセスがあるんだよ、という突っ込みはなしで...)
[21] Block additional "script" MIME types (evilpie著, ) https://github.com/whatwg/fetch/commit/2e85ceffe027fe97d56184c8a4fe6f11b5780193