[1] SGML の分離子は、 生成規則では s
と呼ばれ、字句を互いに分離する時に使われる文字です。
s = SPACE / RS / RE / SEPCHAR
(JISX4151‐1992 (5)式)s
のように見えても、SGML//区切子の一部であったり短縮参照で使われていたり、或いは CDATA であるなどの理由で無視されないこともある。よく注意すべし。ps
だったり ts
だったり・・・s
のように見えなくても、実は s
であることもあるので注意。例えば、内容が要素内容である要素の子要素の前後・間に挿入される空白は、 s
であり無視されます。混合内容とは異なりそこには文字データが許されていないので、単に無視されるのです。