[1] 【CGI】要求に答える (そして関門を走らせる) 情報サーバー・ソフトウェアの名前と版が与えられる環境変数/メタ変数です。
CGI/1.1 では、すべての要求に対してこの値が設定されることになっています。
SERVER_SOFTWARE = 1*( product | comment ) product = token [ "/" product-version ] product-version = token
[12] HTTP 仕様同様に product や comment の前後にはLWFS を挿入して良いはずで、実際そうされていることがよくありますが、 CGI の RFC ではそれが明記されていません。
[10] 鯖はその名前と版を SERVER_SOFTWARE
に設定しなければなりません。
クライアントに返す名前と版があれば、それと同じであるべきです。 >>7
[11] 具体的には HTTP 応答の Server:
頭欄のことを言っているようです。
これは鯖の設定により意図的に含めないようにすることもできるのですが、
その場合 SERVER_SOFTWARE
を設定しないことも認められているのかは不明瞭です。
[2] 形式は [NCSA] では
「name/version」と簡単にしか説明されていませんが、
すなわち Server:
欄の値と考えてよいでしょう。
SERVER_SOFTWARE = 1*product
とあります。これは HTTP と同じ定義です。Server:
欄に入る値そのものが入ります。 >>3 では HTTP と同じ定義とかきましたが、よく見ると CGI では comment
が使えません。だから Apache は [COAR 03] に適合しないというか、 [COAR 03] が現状に則していないというか。1product
にあたる [NCSA] の定義と >>3 の定義ですでに異なっているわけです。もっとも、 [NCSA] が作られたのは HTTP の仕様がまとまる前だったと思いますから、それが現状に則してないということで無理にこだわる必要もないでしょうがね。