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[1] 東洋学・アジア研究連絡協議会プログラム () http://www.tohogakkai.com/kyogikai-sympo.html

青山 亨:ジャワにおけるシャカ暦―インド化とイスラーム化をつなぐもの

ジャワではインドのシャカ暦に由来するサカ暦が古代から近世まで使われた。その使用がインド文化の受容と不可分であることは、14世紀の宮廷歴史物語『デーシャワルナナ』において、王国の事件の時を記す暦としてのみならず、宇宙論的終末期カリ・ユガへの言及でサカ暦が使用されていることに如実に示されている。イスラームが浸透する17世紀になると、ジャワのスルタンはサカ暦にヒジュラ暦を「接ぎ木」することで二つの文化の調停を図った。

[2] インド国定暦

[3] チャムの碑文 - 将軍パーンの寺院柱刻文 C31C2 - (Hideo SAWADA著, ) http://www.aa.tufs.ac.jp/~sawadah/ODSEAS/c031c2.html

シャカ暦739年(817AD) 作製

[4] 「釈迦暦」はサカ暦を指すことが多いですが、稀に仏暦をも指すようです。

[5] インド暦

[6] チャム暦

[7] https://toyo.repo.nii.ac.jp/?action=repository_action_common_download&item_id=12971&item_no=1&attribute_id=22&file_no=1

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tad-uttarȏttara-pravarddhamāna-rājya-pañcama-śrī-varṣe pravarttamāne siddhārthe Vaiśākha-pūrṇṇāmāsyām-idam pratiṣṭhāpitvām[11*]

ますます繁栄する王国の[マンガレーシャ王の]統治 5 年の本年、シッダールタ 年( 6 ) 、ヴァイシャーカ月の満月の日にこれを建てる。

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ati-bala-parākaramôtsāha-saṃpannaḥ śrī-Maṅgaleśvaro raṇavikrāntaḥ pravarddhamāna-rājya-saṃvatsare dvādaśe Śakanṛpati-rājyâbhiṣeka-saṃvatsareṣv atikrānteṣu pañcaṣu śateṣu

類い稀な力強さ、勇気、熱意を備えた、聖なるマンガレーシャ王、戦いにおける英 雄が、繁栄する王国の統治12年、シャカ王の王国樹立の際の灌頂から過ぎること 500年(シャカ暦500年)

[8] sastufs_2020_12_01_151-207_aoyama&masui.pdf, http://repository.tufs.ac.jp/bitstream/10108/95680/1/sastufs_2020_12_01_151-207_aoyama%26masui.pdf#page=4

[9] 220105.pdf, , https://kyoto-seas.org/pdf/22/1/220105.pdf#page=3

[10] チャンパ王国 - Wikipedia (, ) https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%81%E3%83%A3%E3%83%B3%E3%83%91%E7%8E%8B%E5%9B%BD

ミーソン・サンスクリット碑文C.96(シャカ暦736年、西暦658年)

[13] U+0604