[1] JSON Merge Patch は、 JSON の差分の表現方法の一つです。
[10] JSON に対する変更の指示を JSON によって記述します。
[11] 操作を明示するのではなく、構造と新しい値によって間接的に操作を記述しています。
[12] オブジェクトの値の追加・変更や削除は記述できますが、配列の編集は記述できず、配列を含むオブジェクトの編集として記述する必要があります。
[13] 最上位の値はオブジェクトでなければならず、それ以外の値は扱うことができません。また新しい値が null
であるような追加・変更は記述できません。
[14] MIME型は application/merge-patch+json
とされています >>2。
[6] JSON Merge Patch は2014年10月に RFC 7386 として出版されました >>3 が、 RFC Editor の杜撰な空白の処理が原因で本文中の擬似コードの意味が不明瞭になっており >>4, >>5、同月中に改めて RFC 7396 >>2 として出版し直されています。
[7] JSON に関しては同年3月に RFC 7158 が RFC 7159 として再出版される珍事があったばかりでしたが (JSON の歴史の項を参照。)、1年も経たないうちにミスを繰り返す RFC Editor の失態には呆れる以前に呪われている気さえしてきます。
[16] JSON Patch とは名前が似ていますが異なります。 JSON Patch との互換性はありません。
[18] Re: [Json] RFC 7386: correct indentation of the MergePatch function... ( ( 版)) <http://www.ietf.org/mail-archive/web/json/current/msg03402.html>