[4] RFC 2774 は、 HTTPヘッダーに名前空間を導入して追加機能を規定できるようにした仕組みを定義しています。提案された当時は HTTP 関係者の間で期待されていたようですが、実際にはそれほど多くは使われませんでした。しかしながら限られた領域では現在でも使われているようです。
[6] RFC 2774 の仕組みは既存の HTTP/1.0 応用と共存できる形で拡張していますが、 RFC 2774 を実装する応用は HTTP/1.1 かそれ以降に基づかなければなりません >>5。
[7] その他次の構文要素があります。
[20] HTTP だけでなく、 HTTP 派生プロトコルである SSDP (UPnP)
でも使われています。
M-*
[10] 要求メソッドの接頭辞 M-
は、
必須要求 (必須の拡張宣言を含む要求)
であることを表します。 >>9
[11] 必須要求は要求メソッドの先頭に M-*
をつけなければなりません >>9。
[12] 鯖は、 (拡張の処理を除くと) M-
が付かない要求メソッドとして処理しなければなりません >>9。
[14] 鯖は、処理するべき必須の拡張が無い M-
要求を受信したら、
510
応答を返さなければなりません >>9。
[13] 必須の拡張を処理するのではない串は、転送時に M-
を削除してはなりません >>9。
[15] M-
ではじまる要求メソッドは、
RFC 2774 が予約しており、他で使ってはなりません >>9。
[18] 次の仕様は RFC 2774 に基づく HTTP の拡張となっています。
[1] HTTP Extentions patches for Mozilla http://www.w3.org/2001/10/22-HttpExt-mozilla/
[511] 102893 – Support HTTP Extensions (RFC 2774) ( ( 版)) https://bugzilla.mozilla.org/show_bug.cgi?id=102893
[512] HTTP Extension Framework ( ( 版)) http://www.w3.org/Protocols/HTTP/ietf-http-ext/
[513] HTTP Extension Framework Scenarios ( ( 版)) http://www.w3.org/Protocols/HTTP/ietf-http-ext/Scenarios.html
[514] Mandatory Spec Issues List ( ( 版)) http://www.w3.org/Protocols/HTTP/ietf-http-ext/Issues/
[515] SOAP vs HTTP Extentions ( ( 版)) http://www.w3.org/2001/09/04-SOAP-vs-HTTPExt
[517] HTTP Extentions patches for Apache 2 ( ( 版)) http://www.w3.org/2001/10/22-HttpExt-apache/
[521] draft-goland-http-reliability-00 - SOA-Reliability (SOA-Rity) for HTTP ( ( 版)) https://tools.ietf.org/html/draft-goland-http-reliability-00#appendix-A.6
[523] Simple Object Access Protocol (SOAP) 1.1 ( ( 版)) http://www.w3.org/TR/2000/NOTE-SOAP-20000508/#_Toc478383530
[524] Simple Object Access Protocol (SOAP) 1.1 ( ( 版)) http://www.w3.org/TR/2000/NOTE-SOAP-20000508/#_Toc478383530
[23] HTTP Extentions patches for Mozilla () https://www.w3.org/2001/10/22-HttpExt-mozilla/