Ext:

Ext: ヘッダー、C-Ext: ヘッダー (HTTP)

[5] HTTPヘッダー Ext:C-Ext: は、 がそれぞれ末端対末端ホップ毎のすべての必須の拡張宣言で指定された拡張を理解し処理したことを表します。

本項は歴史的事項を説明しています。本項の内容の一部または全部は、現在の状況とは異なるかもしれません。

(なお本項の内容の一部または全部は、互換性または歴史的連続性のために現在も有効な場合もあります。しかし新たに利用することは避けるべきです。)

目次

  1. 仕様書
  2. 意味
  3. 構文
  4. 文脈
  5. 歴史

仕様書#

意味#

[2] Ext:C-Ext: は、 必須の拡張を受信者がすべて満足させたことを示します >>1

[3] Ext:末端対末端拡張宣言 (Man:)、 C-Ext:ホップ毎拡張宣言 (C-Man:) について言及するものです >>1

構文#

[4] ヘッダーの値は空文字列です >>1

文脈#

[8] Ext:C-Ext: は、必須の拡張を処理できた場合に応答に指定されます。

拡張宣言を参照。

[9] Ext: を指定する場合は、 Cache-Control: no-cache も指定しなければなりません応答キャッシュ可能にしたい時は、 Cache-Control: no-cache="Ext" のように指定するべきです>>7 更に、 HTTP/1.0 に対しては Expires: も指定しなければなりません >>7

Expires: も参照。

[6] C-Ext: を使う場合は Connection: に指定しなければなりません >>1, >>7

[11] EXT:SSDP応答でも使います >>10

歴史#

[38] RFC 4229RFC 2774 を出典に両ヘッダーを状態「実験的」 でIANA登録簿に登録しています >>37