[10] PEM は、インターネットの電子メールの暗号化や署名についての仕様でした。 PEM は失敗に終わり現在では使われていませんが、要素技術の幾つかは現在でも使われています。
本項は歴史的事項を説明しています。本項の内容の一部または全部は、現在の状況とは異なるかもしれません。
(なお本項の内容の一部または全部は、互換性または歴史的連続性のために現在も有効な場合もあります。しかし新たに利用することは避けるべきです。)
[17] 「外側」の RFC 822 メッセージに、暗号化や署名が適用されたデータを含む 「内側」のメッセージを埋め込む形になっています。この埋め込み方法は RFC 934 に沿ったものです。
[20] 本体のバイナリーデータの符号化方式は、後に Base64 と呼ばれることになるものです。
[16] 次の項目も参照。
[22] RFC 1154 には RFC 1113, RFC 1114, RFC 1115
の更新を提案するものだとかよくわからんことが書いてありました。
[18] HTTP での利用も提案されていました。
HTTP auth-scheme
PEM
が使われていました。
[2] NCSA httpd/Mosaic: Using PGP/PEM auth ( ( 版)) http://www.meb.uni-bonn.de/docs/PEMPGP.html#protocol
[1] PEM っていまだに IETF Proposed Standard だったのか。 MIME のときに PEM の失敗を認めたのではなかったの? (名無しさん 2004-07-12 08:42:19 +00:00)
[11] 電子メールへのデータの埋め込み方式は MIME および Base64 へ、 電子メールにおける署名や暗号化は S/MIME へ、 証明書の取り扱いは PKIX へと引き継がれています。
[21] RFC 1113 - Privacy enhancement for Internet electronic mail: Part I - message encipherment and authentication procedures ( 版) http://tools.ietf.org/html/rfc1113#section-4.3
[23] A Guide to the Internet Connection Servers - SG244805.PDF, , http://ps-2.kev009.com/rs6000/redbook-cd/SG244805.PDF#page=147