Preference-Applied:

Preference-Applied: ヘッダー (HTTP)

目次

  1. 仕様書
  2. 意味
  3. 構文
  4. 文脈
  5. 歴史

仕様書#

意味#

[5] Preference-Applied: ヘッダーは、 が従って要求の処理に適応させた好み字句を示すものです >>4

[16] Prefer: が明示されていない時にが自身の動作を示すために使用することもできそうですが、そうしても良いとは (悪いとも) されていません。

構文#

[7] Preference-Applied: の値は1つ以上の値のリスト (#) です >>4

OWS,OWS

[8] それぞれの値は字句か、字句と値を = でつなげたものです >>4

字句=字句引用文字列

[11] = の前後には BWS があります >>4

[12] Prefer: とは違って引数は認められていません。

[9] 値は字句または引用文字列です。

[10] 仕様上は word とされています >>4 が、この word は定義されていません。

[15] この値は Prefer: における好み字句に対する値と同じ意味を持ち、 そちらで値を指定できる場合 (そして Prefer: で指定された場合) のみ指定できるものと思われますが、仕様上明記はされていません。

文脈#

[6] このヘッダー応答で使うことができます >>4

[13] Preference-Applied: を使う必要があるのは、 適用したことが自明ではなく、自明ではないとクライアントの処理に影響を与えかねない場合のみです >>4

[14] 例えば Prefer: return=representationPrefer: return=minimal は適用されたかどうかクライアントが決定する信頼できる方法がありませんから、 Preference-Applied: return=minimal のように指定することができます。 >>4

歴史#