[48] 日本国福島県二本松市岳温泉にあったミニ独立国のニコニコ共和国 (独立宣言、開国 >>119 - ) は、 独自の日時制度として紀年法 (建国紀元) のニコニコ共和国と標準時のニコニコ時間を使っていました。
[1] ニコニコ共和国はニコニコ時間 を制定していました >>784。
[142] ニコニコ標準時と呼ぶ例があります >>784 が、公式に使われたらしき形跡は見つけられません。
[141] 英語で Nikoniko Standard Time, NST と呼ぶ例があります >>785 が、公式なものかは不明です。
[115] ニコニコ共和国の国会議事堂 (岳温泉観光協会、 日本国福島県二本松市岳温泉1-16、 37.6059297 140.3572863) の壁面には、 中央標準時 とニコニコ時間の時計が並べられていました >>119。
[124] 観光協会によると、滞在客にゆっくり過ごしてほしいという趣旨で設けられたもののようです
>>123。
観光目的で特定の地域で非公式に用いられる時刻という点は他地域のリゾートタイムと共通していますが、
鉄道時との時差の混乱を防ぐため >>119 限定的にのみ用いられた点が異なります。
[49] 旅行で訪れた人達の記録を読む限り、 ニコニコ共和国の象徴的な存在に過ぎず、 国会議事堂の時計以外の実生活には使われなかったとみられます。
[121] 建国記によると独立宣言後に急遽国内制度を整備した >>119 ようで、 ニコニコ時間も独立宣言から開国までの間に制定されたものと思われます。
[120] 閉国後もにはまだ時計が存在していた >>84 ようですが、 には外されており >>790、 この間に撤去されたようです。
https://web.archive.org/web/20100524180627/http://www.dakeonsen.or.jp/pdf/kenkokuki.pdf
◇独立宣言・ニコニコ共和国元年
さていよいよ独立宣言。たった一枚の垂れ幕を準備し、観光協会の年度総会で承認後、 大統領(観光協会長)が、日本国いや世界各国に向って独立宣言をしたのが 1982 年 4 月 28 日。 マスコミにあおられるように急きょ国家の組織作り。 独立憲章の制定、国旗等のデザイン。紙幣、パスポートの発行、国境の設定、 通りの名称変更、各々の店舗のパロディー命名、時差の設定等々かなりエスカレートして しまい、これ以上のアイデアは本物の独立しかないと言うところまで来てしまっている。
時差も日本時間より 1 時間ずらしてみた。実際には日本時間でやらないと列車に乗り遅 れたりするので、国会議事堂(観光協会)の時間を 2 つ並べただけであるが、受けたパロ ディーの一つである。毎朝 7 時には、チャイムを鳴らした。ニコニコ体操もペンギンダン スの音楽に合わせて作ってみた。
日本時間より1時間遅い「ニコニコ標準時」の採用
Nikoniko Republic (niko-niko is the Japanese onomatopoeia for smiling) even established Nikoniko Standard Time (NST) which is one hour behind Tokyo.
[144] 昭和59年の国会議事堂の写真あり。 21世紀の国会議事堂とは様子が随分と違っています。
[145]
当時の時計下の文字は、写真では一部読み取れませんが、
「
[148]
近い時代と思われる写真あり (昭和59年より前か後か不明)。
時計下の文字は
「
[787] ニコニコ共和国その2 () http://www5f.biglobe.ne.jp/~punch-ht/chinsp/c011002.html
1990年の国会議事堂の写真あり。 同じくニコニコ時間の時計が写っている (サイズが小さく「ニコニコ時間」 の文字までは判別できない)。
この国会議事堂、時計が二つ付いてます。一つは日本の時刻、そしてもう一つはご覧の通りニコニコ共和国の時刻を表示しているんですね(決してDPEやクリーニングの仕上がり時間を示している訳ではないのです)。
ちなみに日本との時差はちょうど1時間という話でしたが、この時計で見ると1時間5分ぐらいある感じ……。
岳温泉は「ニコニコ共和国」宣言をしている。ここは国会議事堂(観光案内所)。ニコニコ時間の時差は-1時間。
岳温泉観光協会。
ニコニコ共和国の国会議事堂だったみたい。
なんと時差まであったとは!!
しかも私の大好きな香港と同じく−1時間(笑)。
の写真。ニコニコ時間の時計は健在だった模様 (「ニコニコ時間」の文字は判別できないが、時計は1時間遅れている)。
岳温泉のニコニコ共和国・国会議事堂
[129] 和カフェ 食菜 じねん: 信夫の郷にて (2011年9月18日 (日) ) http://fuku-ozisan.cocolog-nifty.com/blog/2011/09/post-6dcf.html
[130] 江田五月|活動日誌|2013年1月22日 () https://www.eda-jp.com/katudo/2013/1/22.html
まだ時計が残っています。
tachu51
追加:8月 11, 2013
ブラックみきちゃぁ @mikity30 2013-10-17 09:07:40
@KojiroMusty 懐かしいねw
ニコニコ共和国はかつて独立国家として認められ、コスモ紙幣もあり、保安官も居たりしてね♬
時差も存在してたのだよw日本の標準時より1時間遅れだったかな?
ゆっくりしていって欲しいという意味で時差w
岳温泉はニコニコ共和国と銘打ってある。「国会議事堂」である観光案内所には、日本時間とニコニコ共和国時間をしめす時計がある。日本時間とニコニコ共和国時間の時差は1時間。共同浴場に入って、出ると、ちょうどバスが出発するところだった。日本時間の14時40分にニコニコ共和国国際バスターミナルを発車するバスに乗る。
この岳温泉は別名ニコニコ共和国ともいいます。
ニコニコ共和国には共通通貨・そして日本とも一時間の時差があります。
一時間日本時間とは遅いニコニコ時間は、ここにいる間だけでもゆっくり過ごしてもらえるようにという心意気らしいです。
隣の観光案内所にも「ニコニコ共和国・国会議事堂」の看板が掛かり、「ニコニコ時間」と記した時計の跡も残っていた。時計を1時間遅らせて夜をお楽しみ下さいとの配慮で、私は全国一律の夏時間制には賛成しかねるが、日の長い九州辺りの温泉街なら、真似てもよいアイデアではあるまいか。
[10] ニコニコ共和国は建国を元年とする建国紀元を使っていました。
[50] 建国記は、 ニコニコ共和国元年と建国紀元らしきものを書いていました >>119。 ただし章題にあるだけで、 説明はありません。
[149]
ニコニコ共和国は通貨として「コスモ」紙幣を発行していました。
その裏面に、
「
[192] コスモ紙幣は未だ有効で >>191, >>140、 令和時代に入った現在でも観光協会で入手可能で、 域内の店舗で利用可能のようです。
[194]
コスモ紙幣は、
表面に
「
[195]
2種類のいずれも表面には
「
[189] 紙幣の記述より、 共和国の元年はです (y~1862)。 建国年を元年とする建国紀年です。 「ニコニコ共和国」と「共和国」は表記揺れ(略記)とみてよさそうです。
[12] なおは建国日ですから、 物理的な発行日ではなく形式的な発行日を表している可能性が高いです。
[190] 之以外の用例は見つかっていません。 長年使われているのに元年の用例しかない不思議な紀年法です。
[8] の書籍は、 年表中の説明で 「共和元年」 「共和三年」 と書いていました。 >>44, >>46
[9] 貴重な第3者による同時代用例ですが、 紙幣と表記が異なり共和です。 現地でも実際に使われた表現なのか、 編集者による表現なのか明らかではありません。 この書籍はアルコール共和国の建国紀元のアルコール共和国も共和と略しています。
[3] 丸田陽加里 @複業&地域の場所作り👩💻さんはTwitterを使っています 「久々に佐藤物産にお邪魔したら、ニコニコミュージアムがグレードアップしてた✨年代ごとの説明ができて、よりミュージアム感がでている!! 館長これからもよろしくお願いします☺️!!@Mist_Miki https://t.co/l3xLJxxe0H」 / Twitter, , https://twitter.com/marutofukushima/status/1481908839024758784
[4] とろんたま屋テンチョー💉💉さんはTwitterを使っています 「えもー🤤🤤🤤 #ニコニコ共和国 #岳温泉 #ご当地キャラ https://t.co/kTsI7JI67M」 / Twitter, , https://twitter.com/Mist_Miki/status/1480393307012608005/photo/1
[13] 観光 1月(196), 日本観光協会, , , https://dl.ndl.go.jp/pid/2841725/1/3 (要登録)
[14] 山陰の経済 11月(38), 山陰経済経営研究所, , , https://dl.ndl.go.jp/pid/2864637/1/18 (要登録)
[15] 経済ライフ 23(2)(221), 国連経済社, , , https://dl.ndl.go.jp/pid/2853287/1/27 (要登録)
[16] あけぼの 1(11)(11), NTT労働組合中央本部, , , https://dl.ndl.go.jp/pid/1859402/1/32 (要登録)