[4]
MathML における空白文字は、
XML の S
と同じで
... の4種類です >>10。
[2] 字句要素の外にある空白は、無視されます。 MathML1 2.3.5, MathML2 2.4.6, >>10
[14] 字句要素外で空白以外の文字は認められていません。 MathML1 2.3.5, MathML2 2.4.6, >>10
[16] 字句要素の中で正規化されない空白を本当に表現したい時は、 NBSP
など MathML でいう空白以外の空白文字を使う必要があります >>10。
[17] 字句要素外で空白を表現したいときは、 NBSP
だけが入った mtext
要素を使ったりするのではなく、
mspace
要素を使うべきです >>10。
[12] MathML を XML文書として記述した場合、それを解釈する際には XML で規定された空白の処理を行った結果が XML 処理器から MathML 処理器に渡されます。 DTD を使って検証した場合はそれに基づく空白の処理が行われます。
[13] MathML 文書を XML Schema で妥当性検証し、 PSVI を MathML 処理器に渡す場合は、 XML としての空白の処理だけでなく、 XML Schema に基づく空白の処理も行われます。
[3]
MathML では xml:space
属性は使われません。
MathML1 2.3.5, MathML2 2.4.6
先述の MathML としての空白の正規化処理は XML としての処理の後で行われるので、
xml:space
の値が結果に反映されることはありません >>10。
[5]
declare
要素との一致は XML情報集合として比較するそうです
(<IW:MathML2:"chapter4.html#id.4.4.2.8.1">、 MathML 1
(<IW:MathML1:"chap4_4.html#sec4.4.2.8">) には規定なし)。
after XML space normalization
とは書いてあるものの、 MathML としての空白の処理をした後とは書いてありませんが、よいのでしょうか?
(名無しさん)
[6] 仕様書にある
<cn type="rational"> 12342 <sep/> 2342342 </cn>
のような例は、 sep
の前後の空白が除去されることを想定していると思うのですが、どうなのでしょうか?
>>2 の規則だけでは除去されず、特別な規則もないようですが・・・。
(名無しさん)