[1] ロックされた空の資源は、 資源が存在しない URL をロックした時に作成される空の資源です。
[14] 写像がない URL をロックした場合、空の資源を新たに作らなければなりません >>40, >>6, >>7。
[16] この資源は空の資源 (「locked empty resource」 >>7) で、次の条件を満たすものです。
Content-Type:
や Content-Language:
は既定値を使うか、空の値とします >>7。GET
すると 204
または長さ0の
200
の応答を返します >>40。PUT
により更新できます >>7。DAV:getcontentlanguage
その他指定されていない特性の値を持ちません
>>7。DAV:lockdiscovery
や DAV:supportedlock
の特性の値を持たなければなりません >>7。[31] 鯖は、 RFC 2518 との互換性のため、空の資源でなく LNR (Lock-Null Resource) を実装しても構いません >>7。
[29] 空の資源を作成した場合の応答は、 201
でなければなりません >>7。
応答には DAV:lockdiscovery
特性を含める必要があります >>7。
[12] 資源への写像が無い URL に LOCK
要求を送信することにより、名前 (URL) を予約できます。
これにより資源の作成時の lost update問題を回避できます。 >>7
[30] クライアントは応答の後すぐに PUT
や
PROPPATCH
でロックした資源を更新することが期待されています >>7。
[2] 鯖はロックされた空の資源ではなく LNR を作成するかもしれません。 クライアントはロックされた空の資源も LNR も扱えなければなりません >>3。
MKCOL
メソッドは既存の資源を上書きしないので、 lost update問題は置きません >>7。