[1] KS X 1003 (KS C 5636) は、 ISO/IEC 646の版です。
[14] KS C 5601 の第1次規格は ISO/IEC 646 相当のもの (ただし右半面はハングルなので、構造としては JIS X 0201 に近い) でしたが、 第2次規格でハングルと漢字の符号化文字集合も規定されました。 KS C 5601 は KS C 5601-1987 からハングルと漢字の規格になり (現 KS X 1001)、 ISO/IEC 646 相当は単独規格になりました。
SP
DEL
[2] ISO/IEC 646:1991 IRV とは2文字異なります。
符号位置 | 10646 文字名称 | 備考 |
5/12 | WON SIGN | YEN SIGN 問題と同じ問題が存在 |
7/14 | OVER LINE | 旧IRV とは同じ |
[5]
KS X 1003:2020 解説によると、
5/15 と 7/14
は3つの版で字形の違いがあり、
版規格は内部で矛盾していました。
7/14 は版規格では TILDE
の字形をしています。
[3] KS X 1001:2004 附属書2, 解説1, 解説3は、その3区が KS X 1003 と同じ、 ただし3区63点 (下線) と3区94点 (上線) は違う、 としていました。
[6] にもなってもう廃止してもいいくらいなのに、 規格の不整合を修正するために改正するなんて、 しっかりしてるんだかしてないんだかわかりませんねw