JIS TR

JIS TR

[3] TR は Technical Report だけど、標準情報と訳されている。

タイプ I, II, III がある。

X (情報処理) 分野の場合

[1] IETF RFCW3C の仕様書の下手糞な訳文を公開する制度。

[2] 内容の質も悪いと思ったら、規格票の質も悪い。ほんとの JIS と大体同じ様な制定過程を経るにも関わらず、 JIS TR は信頼度が低いし、知名度も低いし、ちゃんと規格票の体裁も整えてもらえないなんてねぇ。

[4] JIS と同じ制定過程を経るのだったら JISの著作権同様に Public Domain 状態かと思えば、各頁にうるさいくらい 「著作権法により複製・転載は禁止されております」なんて書かれている。

[5] >>1,>>2 なかには ISO/IEC TR の翻訳もあって、流石にそれはそれなりの品質がある。他の TR は読む価値はないけど、 ISO/IEC からの翻訳 TR はとりあえずチェックしてみる価値はあると思われ。

[12] 一覧は JIS X 参照。

メモ

[10] () http://www.y-adagio.com/public/confs/miscel/oit/doc1_4.pdf

日本規格協会が発行する TR,JIS 等は有料で 提供される.これは,W3C が要求する"どんな目的の ためにもどんな媒体でも,報酬又は使用料なしに"の 要求を満たせないため,W3C 勧告に対応する TR,JIS 等の料金とは,それらに含まれる解説の料金であると の解釈が採用されている.

[11] 仕様書としての技術的な正しさはあまり重視されていないようです。 (例えば XPath 1.0 の事例 (XPath 1.0 (>>12)) を参照。) W3C仕様書の翻訳版の場合、 JIS TR を読んで実装する人なんていないから、 別に良いのでしょう。