[1] 利用者エージェントのアクセス可能性技術指針では、 HTML 文書の情報をプログラム界面から利用可能であることを求めています。 具体的には、 XML情報集合のうちの次の情報を HTML 文書について提供するように求めています。

• 文書情報項目: 子供, 文書要素, 基底URI, charset*
• 要素情報項目: 要素型名*, 子供, 属性, 親
• 属性情報項目: 属性型名*, 正規化値, 指定, 属性型, 参照, 所有者要素
• 文字情報項目: 文字符号, 親要素*
• 注釈情報項目: 内容, 親

出典:

• Techniques for User Agent Accessibility Guidelines 1.0
  • 6.1 Programmatic access to HTML/XML infoset (P1) <http://www.w3.org/TR/2002/NOTE-UAAG10-TECHS-20021217/guidelines.html#tech-infoset-access>

XML 向けの XML情報集合を無理矢理 HTML に適用しようとしていますが、そもそも UAAG は技術仕様でもないので、 詳しい説明がありません。* 印を付けたものはそもそも UAAG が参照している XML情報集合の勧告には存在しない特性です (が説明はありません)。こんないい加減でいいのでしょうか。