[36] 戦闘終了から講和まで日本全土を軍事的に制圧し、数々の政治的介入を行った GHQ による暴政もまた「戦争の悲劇」の一つの形ですが、なぜか「戦争の悲劇」 といえば戦闘の悲惨さばかりが取り上げられて影が薄いですね。
[21] 植民地の書籍や文化財が旧宗主国にあるのは世界中でよくある話だけど、 恒久支配する気がなかった日本駐在米軍が、日本国内でしか役に立たない内容の孤本を本国に持ち帰るのってどういう経緯だろうな? 正当な理由で正当な手続きで移送されたようには思えないんだが。
[25] 地上戦で略奪があった沖縄から米国に諸々流出しているのはまだわかる (良いとはいっていない)。 戦闘終了後に計画的に兵員を進駐させた米軍がなぜ略奪しているのか。
[26] そしてなぜか「米国に占領されて良かった」派日本人というのがいてこういう事実に触れようともしないの謎。
等々の各派がいてよくわからんな。ただ言えるのはどの主張も現代の政治的立場に紐づいてて門外漢が容易に状況を把握できるものではなさそうということ。
[35] ただ昭和23年というタイミングで日本のゴリ押しで法案が通るかというと、 他の色々な事例を見る限り、なかなか怪しい。 ゴリ押しして通せるならゴリ押ししたい法案は他にいくらでもあって、 それらを措いてこれだけ特別に通したかったとは考えにくい。
[14] このパターンはなぜかセットで、樺太と千島 (とシベリア抑留) が無かったことになってるケースが多い。
[16] 別方向の逆パターンで GHQ が介入してるのに GHQ は無関係と言い張るやつもある。
[17] 右翼が日本の自主性を主張する(占領統治の否定の)ため GHQ の影響を消したいパターンと、 左翼が GHQ の強制性を否定する(占領統治を正当化する)ため GHQ の影響を消したいパターンがある。 仲良くしろよw
[24] 教育関係、神道指令関係など本当に「GHQに消された日本語」は実在してるのに、 世で「GHQに消された日本語」みたいに言われてるのはどうしてどう見てもデマってわかるやろレベルのやつなんやろな。 そしてなんでそんなのが人気コンテンツになってるんやろな。 史実で消されたやつだって十分コンテンツ力強そうなのに不思議やなあ。
[1] 外務省公開外交記録 | 憲政資料室の所蔵資料 | 国立国会図書館 ( 版) https://rnavi.ndl.go.jp/kensei/entry/GAI-1.php
[2] NDL-OPACで検索できる資料群 | 憲政資料室の所蔵資料 | 国立国会図書館 ( 版) https://rnavi.ndl.go.jp/kensei/entry/senryogd-list.php
[3] 国立国会図書館デジタルコレクション ( 版) http://dl.ndl.go.jp/#senryo
[4] 総司令部指令覚書類 | 憲政資料室の所蔵資料 | 国立国会図書館 () https://rnavi.ndl.go.jp/kensei/entry/shirei.php
[23] >>22 閉学を命じたら閉学しなければならない時代。閉学していないのだから閉学を命じた事実はないのではw 問題にするべきは圧力があったのかどうか、あったならどのような形態だったのか。