DATAFORMATAS

DATAFORMATAS

[9] HTML要素dataformatas 属性は、 データ束縛機能においてデータレンダリングする形式を指定します MSDN

[11]

状態
廃止
要素
HTML要素
属性名
dataformatas (「data を format as ???」より)
属性値
列挙型
既定値
text

[10] dataFormatAs IDL属性dataformatas 内容属性反映します。

代替

[3] dataformatas 属性は廃止された属性です。 代わりにスクリプトXMLHttpRequest の組み合わせで同じことができます。 WA1

仕様書

要素

[12] すべてのHTML要素において dataformatas 属性は廃止されています WA1

[13] WinIE では button, div, label, legend, marquee, object, option, select, span, table, <input type=button> で実装されています MSDN

[15] ただし WinIE7 以降は <input type=button> に対応していません MSDN

[1] HTML4 DTD では span, div, input, select, textarea, button, table, object予約されていました。

属性値

属性型

[14] この属性列挙属性です。

html
HTML としてレンダリングする
localized-text
テキストとしてレンダリングするが、 利用者ロケール設定に従って日付数値通貨を表示する
text
テキストとしてレンダリングする

[16] localized-text が使えるのは WinIE 5.01 以降です MSDN

[5] HTML4htmlplaintext を値としていました。なぜ WinIE と違って plaintext になっているのかは謎です。意図的なのかどうかも不明です。

既定値

[17] 既定値text MSDN (HTML4 では plaintext) です。

歴史

WinIE データ束縛

[6] この属性WinIE4データ束縛 (Data Binding) 機能の一部として実装されました。

[19] WinIE5地域化のために拡張されています (>>16) が、 実際にはあまり使われなかったこともあり、WinIE7 では縮小されています (>>15)。

HTML4 予約

[4] HTML 4 DTD では text or html と簡単な説明がつけられただけで、予約 (reserved) 機能としてこっそり含められています。

[7] 厳密DTD移行用DTDのいずれの DTD でも、引数実体 %HTML.Reserved;INCLUDE にした時のみ定義されます。

[18] WinIE と違って localized-text が含まれていないのは時期的な理由でしょうが、 textplaintext に変更されている理由は謎です (>>5)。

HTML5 廃止

[20] Web Applications 1.0 では廃止 (obsolete) された属性の一覧に、 すべてのHTML要素について dataformatas 属性は廃止として掲載されています。